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マーケティングは時代によって変わります。
その商品カテゴリーの成熟度合いによって変わります。 そして、その企業の成熟度合いによっても変わります。 時代は今、ブランドだ! ブランドだ! と言っています。 単に技術的に進歩しただけでは売れない。 安くしただけでも売れない。 その商品にしかないオリジナリティや作り手の意志を強く持ち、 そのオリジナリティや意志によって「ブランド」化する。 そうすることで高くても売れる。 単に一回買ってくれる顧客ではなく、ファンになってくれる。 そんなことがよく言われています。マーケティング業界では。 ある意味、正しいですし、そんな時代だと思います。 しかし、どの企業も全て当てはまるわけではありません。 まず、自分を知らないと。 自分の会社のポジションを知らないと。 自分の会社の歴史を知らないと。 「ブランド」は商品が成熟した後に成立しやすいマーケティングです。 その商品カテゴリーが未熟だったり、その企業が新参ものだったら、 「ブランド」の前にやることがたくさんあります。 例えばDVD。 商品カテゴリーがまだ未熟です。 こんな時は、「先行有利」です。 「先行有利」なんていうものすごいシンプルな法則が このカテゴリーでは、一番効くマーケティングな訳です。 自分のポジション、歴史、成熟度合い、などのパターンによって、 最も効くマーケティングは違います。 時代的に流行っているマーケティング手法が当てはまる訳ではないんですよね。 いずれにしても、そんなに難解なマーケティングはありませんけどね。 どれも単純な法則によって成り立っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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