まちがいだらけのマーケティング

あけましておめでとうございます！
（かなり遅いですが・・・）

ここ数年、うちのカミさんはお正月２日からやる
デパートのセールに行っています。

はじめに２日からセールをやった流通はどこでしたっけ？

最初にやった時は盛況だったでしょうね。
何しろ、それまでの常識は３日ぐらいまではお休みでしたから。
「最初にやる」
それは一種の独自性です。

でも、この独自性、続かないんですよね。
本当のオリジナリティがないから。
誰でも真似ができてしまうから。

日本全体が戦後の高度成長期に
欧米の技術を真似して、それを大量に作って、その結果安くし、
世界市場で儲けた、と言われました。
時にはダンピングだ、とも。
これには反論がありますが、今回のテーマと違うのでここでは書きません。
（過去の日記のどこかで書いてはいるのですが・・・
今度、新たにまた書こうと思います。）

やはり生き残るにはオリジナリティが必要です。
ただ最初に目をつけるだけではダメです。
（最初に目をつけられるのは、相当エライですが・・・）

みなさん、家電量販店のポイントカード、持っていませんか？
あれももちろん最初に導入したエライお店があるわけです。
知っています？
ヨドバシカメラです。

しかし、当然、追随されました。
オリジナリティを持つのはたいへんです。