分割 番外編
今回の伊勢参りは全て日帰りで行ないました。道中、美味しそうなものでも探しながら歩こうか、とも思ったのですが、時間もかかってしまうし、団子など甘いものはもともとダメ。なので、朝や昼はもっぱらコンビニのオニギリにお世話になりました。とはいえ、それだけではあまりにも淋しいので、伊勢に着いてから名物一気食い。ただ、内宮前のおかげ横丁の周辺は人が多すぎて、とても簡単に食べられる状態ではなかったので、駅の周辺まで行ってから探すことに。伊勢といえば、まず赤福なのでしょうが、私はパス。伊勢うどん。ぶっかけうどんのように、濃い目のタレが少量かかっています。タレは少し甘め。うどん自体は、すこし柔らかめでした。毎日食べるにはちょっと醤油と砂糖の味が濃いので、私にはしんどいですが、たまに食べる分にはなかなかいい。結構好きな部類にランクイン。的矢の生牡蠣。時間が余ったので、鳥羽まで足を伸ばしたときに食べてみました。生臭さもなく、ツルッといけます。潮の香りがいいですね。こちらは蒸したもの。貝に残ったスープがたまりません。その後、伊勢まで戻り、どうしようかと悩んだのですが、居酒屋で地の魚でも食べようと、駅の観光案内所で美味しそうな店の情報を入手。12~3分歩いてお店にたどり着くと、「本日貸切」の文字が。電話すりゃよかった‥案内所でもう一度聞こうと、駅まで戻ると‥すでに案内所は閉まってました。仕方なく、駅前にあったチェーン系の居酒屋へ。「この辺の名物とか、地のものって何になります?」とオネエサンに聞いて注文。さめのたれと蛸ワサビ。さめのたれとは、さめをみりん干しにしたもの。コレ、なかなかいけました。蛸もこの辺でそれなりに獲れるようですが、味は特に変わったものではありません。ふぐの唐揚。ふぐもよく獲れるそうです。そういや今年はまだてっちり食べてない。てこね寿司。ヅケ(といっても少し甘めなので、みりんがはいってるのかな)にしたマグロが酢飯の上にのっかり、大葉と白ゴマがパラリと。想像したとおりの味ですが、これも美味しかったです。名前が、「てこね寿司」なので、混ぜて食べてみましたが、よかったのでしょうか?7日もかけて歩いたわりには、お見せできる食事なんてこれぐらい。らしくない、という声も聞こえそうですが、メインは「歩き」なのでご勘弁を。