回顧録 その4
今回は観客動員数について。今期のパリーグの観客動員数は以下のとおり。日ハム=F、ロッテ=M、ソフトバンク=H、楽天=E、西武=L、オリックス=Bで表示。 1位 H 2,250,044人 (▼2.5%) 2位 F 1,873,931人 (△2.2%) 3位 M 1,601,632人 (△2.8%) 4位 L 1,413,583人 (△29.3%) 5位 B 1,266,765人 (△11.4%) 6位 E 1,149,061人 (△2.8%)と単純な実数では5位。優勝した西武に動員数を抜かれました。ただ、観客数は伸びています。これを1試合平均になおすと、 今年度:17,594人 昨年度:15,974人1試合平均でも約1600人の増。1試合30,000人越えも昨年は阪神戦の1試合のみでしたが、今年度は5試合に。(最多は3/25、京セラ開幕戦の34,911人)また、10,000人割れは昨年10試合ありましたが、今年度は2試合のみ。(4月2・3日 京セラでの西武戦)次にホームでの球場別の1試合平均観客動員数を見てみると、 スカイ:17,482人(+183人) 京セラ:17,378人(+2545人)昨年まではスカイのほうが平均で2,000人以上多かったのですが、今年はほぼ同数に。ある意味、球団が進めている大阪化計画が上手くいっているのでしょうか。観客が増えた要因はチームの好調+清原効果だと思います。そこで、清原復帰の8月3日の前後で1試合平均を出してみると‥8月3日以前:17,023人8月3日以後:18,667人と、約1,600人も増えています。やはり、観客動員数と試合結果には面白いデータが。今季の1試合平均は17,594人でしたが、それ以上入った試合が32試合、それ以下が40試合ありました。それぞれの勝率を計算してみると‥平均以上:21勝11敗 勝率656平均以下:20勝20敗 勝率500かなりの差があります。チームが強いから観客が入るのか、観客が多いからチームがのるのか、卵と鶏みたいですが、やはり選手も燃えるのでしょうか。せめて来年も今年ぐらいの入場者はキープしたいものです。来年は目玉が1つなくなり、厳しい状況ですが、チームが勝ち進めば大丈夫(のハズ)。なんとか前半から上位にいて欲しいものです。