テーマ:熱帯魚&水草の話(1175)
カテゴリ:熱帯魚
![]() しかもキャリスタスはすごく丈夫です。普通に飼育してれば、どうやったら死んじゃうの??って言うぐらい(笑)。さらに、東南アジアで盛んに養殖されているために、価格面でも非常にお買い得!それなのに、キャリスタスはあまり人気がありません(苦笑)。理由は??もうお判りだと思いますが、このてのカラシンにありがちなパターンですが、とにかく性格がキツイ!複数匹を同時に飼育していると、ヒレ先が千切れていない個体を見つける方が大変なくらいです。しかも、この性格は同種にだけ向けられるのではなく他種や水草だって攻撃の対象となってしまいます(涙)。 色彩的にはレッドファントムやクリスタルレッドテトラなんてアウト・オブ・眼中!!なのに、残念な事です。でも、60cm水槽辺りにアマゾンソードでも植えて、その中に本種を群泳させるとすごくゴージャスな眺めなんですけどね~。一度、キャリスタスを飼育して懲りてしまったアクアリストはもう二度と見向きもしないでしょうね~(苦笑)。 ![]() それでも、需要はあるようで前述のように東南アジアから大量に輸入されてきます。しかも、ロングフィンタイプや全身が金赤に輝くゴールデンタイプなどの改良品種も作出されています。さかなおやじの周りには、キャリスタス飼育してる奇特なアクアリストなんて皆無なのに、大量に輸入されたキャリスタスは一体どこで消費されているんでしょう?うーん、不思議です!そして、裏読みするとすごく恐ろしいです・・・ 私も決して大好きな魚ではありませんが、以前ワイルド個体が輸入されて来た事がありました。この時のワイルド個体の色彩と来たら・・・。今までのキャリスタス感が払拭されてしまうほどの、壮絶な色彩を持った魚でしたよ。あそこまで綺麗なら、少々性格悪くても我慢できます。ほら、人間だって同じじゃないですか!すごく美人なら性格悪くても周囲は許してくれるみたいな・・・(笑)。残念ながら、養殖のキャリスタスにはそこまでの魅力は無いですけどね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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