テーマ:熱帯魚&水草の話(1118)
カテゴリ:熱帯魚
皆さん、御無沙汰しております。実は私、中国に行って来ました。・・・といっても、仕入先の中国のメーカーから頼みもしないものドカドカ送ってきて、クレーム出してものらりくらりと言う中国側に業を煮やした会社の指示でいきなり飛ばされました(苦笑)。 先日、完全に惰性で出社した私を社長が手招きしているではありませんか!こりゃ、ついにリストラかぁ~?と期待半分不安半分で社長室に入るさかなおやじ。ちなみに、今会社が早期退職者募集したら真っ先に名乗り上げちゃいますね(笑)。そして、そこでは次のような会話が・・・ 「実は、最近中国の○×からの商品が注文したものと全然違う事知ってますよね?」 「はぁ、知ってます(当たり前だろ!オレは商品部だぜ!)」 「それで、再三にわたってクレーム出してるんだけど一向に改善されないんですよ!」 「そりゃ困りましたねぇ~(・・・ってクレームのメール出してるのオレだぞ!)」 「そこで、ぜひさかなおやじさんに現地に言ってこの事態を収拾していただきたいのですよ!」 「はぁ?私に中国に飛べと??」 「ええっ!そうと決まれば(まだOKしてねえぞ!)、明日にでも飛んじゃってください。今回は、ガツンって思い切り締め上げて結構ですから」 「締め上げるって、うっかり中国行ってそんなことしたら日本戻れないんじゃ・・・」 「なぁ~に、旅なれたあなたなら大丈夫!」 ・・・てなわけでいきなり中国出張でしたぁ~。事前に何の用意も無く、しかも現地入りしてからはとにかく土ぼこりの舞い飛ぶ悪路を移動してばかり。まったく、最低の出張でした(涙)。しかも、何を言ってもぬかに釘状態の相手にぶちきれるのを通り越して感心する始末(苦笑)。さすが中国3000年の歴史を生き抜いた人々だけあります。底の浅い私如きがかなう相手ではなかったようです。商談は以下のようなペースに終始しました。 「最近、あなたの会社からの商品の中に我々が頼んでいない商品が多量に混ざってるんですが」 「ありゃ~、それはおかしいね。でも、全然問題ないあるよ。その商品のほうがあなたたち日本人大好きね」 「いや、あなたが送ってくる商品は日本の薬事法に引っかかるので輸入できないんですよ」 「いやぁ~それならあなたが自分で使うとよろしあるね。あれ、とっても健康にいいあるよ」 「そんなこと言ってんじゃないだろ!要するに、こちらが頼んだ商品だけをちゃんと送ってくださいよ」 「あれ~、日本人は細かいこと気にするあるね」 「・・・もういい、おまえのところと取引やめる。次回の商品代金から間違えた送品の代金分差っぴいて商売は終了だっ!」 「お~!なんて気の短い人あるね。これから私たち仲良くなれるあるよ」 「気のせいだっ!」 ・・・本当に疲れる出張でした。したがって、今日は画像も魚の話もお休みです。また、明日から正常に戻しますので、御了承ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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