テーマ:熱帯魚&水草の話(1173)
カテゴリ:ベタの殿堂
第9位は、カッパー&ホワイト・マーブルのこの個体!!マーブルとしては、基本色がカッパーとプラチナホワイトと言う事もあり随分とシックな感じがします。しかし、逆に派手だったりサイケだったりする事が多いマーブルの中では、この落ち着きが随分とその存在感をアピールしている気がしてます。 バンコクでもほとんど見かけない稀品種ですが、見かける個体はすべてカッパー&プラチナホワイトであり、白地がクリームホワイトの個体は今のところ見かけたことがありません。ブルー&ホワイトの系統にはプラチナホワイトとクリームホワイトの2系統が存在するのに不思議な現象です。やはりもう一方のカラーであるカッパー(渋めのメタルグレー)を表現する色素胞の存在が影響しているのでしょうか?・・・ってまったくの推測ですけどね(笑) 個人的にはかなりお気に入りの品種なんですけど、我が国での人気はどうでしょう?こちらの気合の割には今ひとつブレイクしない気が・・・。でも、その最大の理由は私の撮影技術の拙さ(毎度の事ですが)にあるのは判ってます(涙)。輝くようなプラチナホワイトと鈍く光るカッパーという明暗両極端のカラーの組み合わせのためでしょうか?手持の非一眼レフ(笑)のデジカメで撮影すると、露出がアンダーかオーバーのどちらかにぶれてしまい、この品種の実際の見た目をなかなか的確に表現できないんです。 例えば、今日の画像だとシルキーホワイトが光りすぎて、肝心のくっきりと色別れした美しいマーブルパターンが全然表現できてません。まぁ、シロウトなんだから仕方ないもんねっ(笑)!でも、実物はカラーリング・体型ともにほぼ文句の付けようが無いほど美しい絶品でした!そうそう、この系統は往々にしてヒレ先にダークレッドの模様が入る事が多いようですが、やはりシックな事が売りの品種だと思ってますので今日の個体のようにレッドの混入していない個体のほうを私は良しとします!でも、これは個人の勝手ですから皆さんは各自の判断で理想とする個体像を作り上げてください。 同じような現象はプラチナホワイトのボディを有するレッドドラゴンでも言えることで、この場合はレッドが黒ずんじゃいます。でも、カラーバランス調性してレッドを鮮やかにするとプラチナホワイトの表現がぁ~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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