さかなおやじのひとりごと

2008/03/27(木)21:02

相変わらずマーブルの変化は読めません!パート1

逸品堂通信(261)

 以前このブログでも書いたと思うのですが、相変わらずマーブル系のベタはそのカラーリングが目まぐるしく変化するので、結構手こずってます。特に成長期の個体では1週間でまったく別物みたいな体色に変化する個体もいるので、管理者泣かせの品種です。例えば、今日の1枚目!これはまぁ、やや色彩的には淡いですがなかなかソフトな感じのトリカラー・マーブルと言えるでしょう。ブルーと言うよりは藤色っぽいマーブルパターンを好きな方も多いのでは?  ところが、この個体2ヶ月ほど前の入荷時にはパステルホワイト・マーブルって事で販売してました!ちなみに入荷直後の画像が下のもの。ねっ!随分と雰囲気変わっちゃってるでしょ?ここまで変わっちゃうと。もはやパステルホワイト・マーブルって言う名前で販売するには無理があるってもんです。  特に厄介なのが、濃色のマーブルパターンが常に減る傾向とか増える傾向とか一方通行なら対策も立てやすいんですが、実際の所どちらに進むかは神のみぞ知るって奴です。だから、ボディがほとんど赤一色のレッド&ホワイト・マーブルをブリーダーが「この系統は、成長と共にホワイトのマーブルパターンが増加してくる」って言うのを真に受けて高額で入手し、1ヶ月もしないうちにただのソリッド・レッドに化けちゃう(涙)なんて事もざらにあります。  ただ、系統によってある程度方向性は決まっているみたいで、信用できるブリーダーの個体だとほぼブリーダーの発言どおりにマーブルパターンは推移してくれます。それと、個人的な主観ではブルー系のマーブルパターンは成長と共に増加しやすく、逆にヒレに存在するレッドのマーブルパターンは消失するケースが多いように感じています。  逸品堂は別名マーブル堂って言っても過言ではないほどマーブルの売上構成比が高いんですけど、皆さんの所にいったマーブル達はみんな大丈夫なんでしょうか?逸品堂のオヤジ(・・・って、そりゃ私ですけど)の「この個体は絶品です!」なんて口車に乗せられて大枚叩いて購入したトリカラーマーブルが見る見るうちにただの赤ベタや青ベタになっちゃったりしてませんでしょうか?ソレを考えると結構ドキドキ物の小心者さかなおやじなのでした(苦笑)

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