さかなおやじのひとりごと

2011/01/30(日)13:17

主食足りうる「6Pチーズ」はどれだっ! vol.01

その他(170)

商品名:雪印6Pチーズ 販売会社:雪印乳業株式会社 価 格:¥198(購入価格) 能書き:特になし  昭和29年に発売が開始されたと言うから、これはもうプロセスチーズの最長老的存在ですね。おそらくは日本人のほとんどすべてが、意識してか無意識の内にかは別として口にした事があるんじゃないでしょうか。まぁ、最もポピュラーな「6Pチーズ」と思われるので、今回の一連のレポートでは「味の基準」をこの「雪印6Pチーズ」と言う事に勝手に決めました(笑)。  まずはこのチーズから味わってみましょう!もちろん以前にもこのチーズを何度も口にしてますが、きちんと味とか考えて食するのは今回が初めてです。・・・って、ブランド物のナチュラルチーズと違って、子供のおやつとかちょっと小腹がすいた際にって言うシチュエーションがほとんどでしたからね~(笑)。  最初に匂いの方は本当に少ないです。もちろんチーズの匂いはしますけどウォッシュタイプやパルメザンの様に、チーズ嫌いの人に致命傷を与えるような匂いではありません。まぁ、これなら私がチーズ以外の食べ物を賞味している際に、隣で食べられてもその人を張り倒さないで済むレベルです。  肝心の御味の方も、全体的にあっさり目です。ややほろ苦さを感じますが塩味やコクも控えめでクリーミー、まぁ良くも悪くも「プロセスチーズ」って感じです。チーズをそれ程好まない方にはこれでよろしいんでしょうが、バリバリのチーズフリークである私には、はっきり言ってかなり物足りない味です。ただ、このチーズの発売当時の日本人はチーズを食べる事もほとんどなかったでしょうから、あまり個性的な味だと売り物にならなかったであろうと言う事は容易に想像できます。そんな訳で、このチーズの非個性的な味に関しては個人的には納得してます。  以後の「6Pチーズ」は、すべてこの製品をベースに論評して行きたいと思います。・・・って言うか、これ以上に個性のないチーズなんて登場したら、思い切りくそみそに罵倒しちゃいそうです。だって、60年以上前に発売されたこのチーズよりも創意工夫のないチーズなんて、進化止まっちゃってる訳だしね~。まぁ、単純に毎日ご飯代わりに食べるのであれば、癖のない味(良く言えば)といい価格面と言いこのチーズがお勧めでしょうか・・・って、チーズ主食にしようなんて奴、アルプスの少女ハイジのペーターじゃあるまいし、いないか(笑)

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