テーマ:熱帯魚&水草の話(1173)
カテゴリ:さかなおやじの作り方
![]() 極度の「ムシ恐怖症」になってしまった今でも、これらの昆虫は好きです。ちなみに、数年前仕事でドイツに滞在中の事、商談の合間にオープンカフェでコーヒーを飲んで休憩した際に、私のテーブルにふと止まったゾウムシらしき昆虫が飛び立つのを思わず追いかけ、ビジネススーツに身を固めた大の大人が側溝に落ちたのは何を隠そうこの私めにございます(苦笑)。いやぁ~、恥ずかしかったの何のって。同席していた仕事先の連中の驚愕した顔は今でも鮮明に憶えてます。そりゃそうでしょう、今の今まで和やかに談笑していた相手が、いきなり椅子から立ち上がり走り出したかと思うと側溝行きですから(笑)。おそらく彼らはゾウムシの存在になんて気が付いていなかった筈ですから。「オ~ッ!東洋人はミステリアスだっ!!」とか後で話していたに違いありません。 もちろん、子供の頃の夢は「生物学者になる事」一本でした。回りはどう考えていたのか定かではありませんが、本人はかなり本気でそう思いこんでました。ちなみに、その夢は20歳代半ばまで維持されてましたから、我ながら見事なもんです。 当時の私の遊びと言えば、内向的なものがほとんどでしたね~。その頃は読売ジャイアンツV9時代でしたから、男の子達の遊びももちろん野球中心でした。今と違って、東京都心部でもそこら中に原っぱありましたから、野球するスペースには困りませんでしたし。・・・でも、私は出来なかったんですね~、これが。下手とか言う以前に、運動をすると喘息の発作が出て息が出来なくなっちゃう恐れがある為、野球に参加できなかったんです。だって、内野ゴロ売打って、一塁まで全力疾走すると呼吸困難になる奴なんて使えないし(涙)。 ここでも3歳年上の兄貴は花形で、何しろリトルリーグのエースでしたし草野球レベルではもう花形的存在!それに引き換え、この弟ときたら・・・。まぁ、この辺りの不幸な境遇が、妙にひねくれてて反骨精神旺盛、しかもすぐに人と違う道を行きたがるさかなおやじの内面性を作り出すルーツになっている事は間違いないところですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/03/10 11:48:28 AM
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