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マシン1972

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2005.12.25
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カテゴリ:About Music
 
ようやくクリスマスが終わりましたね。

今日はサザエさんシンドロームにまかせて、ちょっとした回顧録です。

東京に出てきたばかりの10代の頃、僕は渋谷区にある学生寮に住んでいました。そして、最初の夏が終わり、寮の先輩の後釜として、駅前のコーヒー屋でバイトを始めることになりました。

そのコーヒー屋は本格的な店で、カウンターの奥でマスターが定期的に焙煎をしていました。注文を受けてからミルで豆を挽き、お客さんの前でコーヒーをネルドリップします。
時々わざと首をかしげて、もう1回入れなおしたり。
遠くからわざわざコーヒーを飲みに来るファンの方もいました。

夜はお酒も出していました。ただし、置いてあるのはエビスビールとフォアローゼスだけ。
僕が生まれて初めて入れたボトルもフォアローゼスです。

その店には、「頑固者」のマスターの趣味で、ジャズ・フュージョン系のCDがたくさん置いてありました。時間帯によっては店を一人でまわすことが多く、BGMもその演出として大きな役割を果たしていました。

そこで出会ったのが、ウィンダム・ヒル・レーベルの作品。
ウィンダム・ヒルといえば、当時夜中のCMで「箱根彫刻の森美術館」のBGMになっていた、
George Winston の longing/love という曲が有名でした。
(この曲は、アルバム「AUTUMN」なんかに収録されていますね。)

その店にはひととおりウィンダム・ヒルのアルバムがあったのですが、特に気に入っていたのが、
この「ちかい」というウェディングコレクション。

日曜日の午後、一人のお客さんが多いときは、このアルバムをよく流していましたね。
「この曲ですか?」と聞かれたときは、心の中でガッツポーズでした。

2・9・10が特にオススメですよ。

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  1. On The Threshold Of Liberty / Mark Isham
  2. Variations on the Kanon by Johann Pachelbel / George Winston
  3. Bradley's Dream / Liz Story
  4. Bach Bourée / Darol Anger & Mike Marshall
  5. Montana Half Light / Philip Aabarg
  6. Visiting / William Ackerman
  7. Conslolation / Rick Peller
  8. New Waltz / Malcolm Dalglish
  9. Wedding At Jenny Lake / Scott Cossu with Eugene Friesen
  10. A Thousand Teardrops / Shadowfax
  11. The Calling / Ira Stein & Russel Walder

                                   ちかい / Windham Hill (1987)

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Last updated  2005.12.26 01:22:25
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