2010/10/25(月)00:39
鼻高
こんばんは~☆
ちょっと雨が降ったんですが、
花とほたるの町、安富の「 安志加茂神社 」に行ってきました。
お正月の、稲穂で干支の動物を表現した大干支で有名ですね。
今回は、秋の奉納祭です。
獅子舞 と 鼻高(はなたか)と呼ばれる天狗の舞 とが、笛と太鼓が鳴り響く中、
奉納されます。
獅子舞と鼻高が、楽しい絡みをしてくれるんですが、宙返りしたり、動きは結構激しいです。
(中学生ぐらいの子供達による、奉納相撲も行われます。)
顔は怖いがサービス精神満点の鼻高。
この 鼻高ですが、手に持っている、ジャコッ ジャコッ て音がする楽器のような物を
鳴らしながら、境内、参道、また付近の町内を、回り歩きます。
そして、子供を見つけては、この ジャコッジャコッって鳴るやつで、頭をポーンと
叩くんです。
叩いてもらえると、頭が良くなる とか 病気にならない とか言われています。
幼児なんか見つけたら、
ジャコジャコジャコジャコジャコッ~~!! って 鳴らしながら、幼児の周りを激しく動き、
ポーン て、頭を叩きます。
大概は、親にしがみ付いて、大泣き です。 (親は笑顔でお礼を言う。)
というか、泣かすまで 顔を近づけて、ジャコジャコやります。(まれに笑っている子もいる。)
5・6歳ぐらいまでは、トラウマになりますから、言うこと聞かない時や悪さをした時は、
「 はなたかがくるぞ! 」と 言い聞かせるとかなり効果があります。
ちょっと 男鹿の なまはげ を連想。
なまはげ程の怖さはないと思いますが、しつけに役だっていそうです。
良い風習だと思います。
僕も叩いて欲しかったな~
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