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テーマ:マンション購入日記(166)
カテゴリ:マンション内覧会同行記
野村不動産が売主のマンション内覧会でのこと・・・
内覧会には施工者が1人立ち会うのが普通だけれど、 野村不動産のプラウドシリーズのマンションの場合は、 売主からも1人立会う場合が多い。 受付で、同行者がいると見たからか、 売主からもう1人部屋についてきた。 そして内覧中に名刺交換を求めてきた。 通常は「同行者=購入者」扱いで、名刺交換を求められることは無く これは同行者への牽制か・・・と感じられた。 聞いてみるとこんなことだった。 最近、内覧会同行者の一部に、悪徳な業者がいるらしい。 細かい点を指摘して、マンション価格の減額を要求し、 裏でお金を受け取ってコトを納める・・・そんな手口。 そのために、次のような文章が配布され、同行者の身分確認を行なうと。 ■こんな内覧会立会い業者さんにご注意下さい。 お客様がご依頼された内覧会立会い業者さんの中で、 施工上の微細な傷・汚れのみをご指摘され、 専門的な建築アドバイスができない方々がいらっしゃいます。 こういった業者さんに、今まで生活する上で気にされていなかった 傷等のご指摘ばかりを受けた為、ご新居入居後の住まい方に対して お困りになった方もいらっしゃいます。 私共(売主)としましても、お客様に内覧会立会い業者さんご本人が 一級建築士であることの確認、かつ住宅建築の専門的な立場で 良質な判断ができる方かどうかお確かめになることをお薦めします。 問題の内覧会立会い業者とは、どうやら裁判沙汰になるらしい。 そもそも内覧会というのは購入者に対して開かれている場であって、 正規に第三者が立ち会うことが認められているわけではなく、 暗黙の了解の上に成り立っているものであって、 いずれ問題が起きるだろうことを私達は予言をしていた。 こうした注意は、業界的に広がって欲しいと思う。 購入者が安心して引渡しを受けるためのサポートが、 悪徳業者の過剰サービス・商売になることが無いように。 まちづくりネットワーク・あんしんサポートの担当建築士は、 全員が住宅やマンションの企画・設計・監理に15年以上の経験を持つ 一級建築士事務所の代表者です。 同行に際しては、一級建築士免許証と一級建築士事務所登録通知書 (代表者の氏名の記載がある)の写しを持参していますので、 確認をしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 11, 2005 12:14:15 AM
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