2006/09/20(水)20:49
発表会でした。
本当は衣装を着た写真を載せたいけど顔のモザイクなどが上手く出来ないので躊躇しています。まあ顔を出しても素顔とはかけ離れたメイクなので同じ教室の生徒さんからも気付かれない程なのですが。
朝8時過ぎに出発。旦那に子供を頼んで食事の指示をした。台風の影響で強風と雨。バスの運転手さんから大荷物なので心配された。しかも「おじょうちゃん」って言ってるから若く見られているようだ。ちょっと嬉しい。
電車は座れてスムーズに行ったけどみんなはもっと早くにきていて楽屋では女の戦いが!私はまずパンを食べてから着替え、つけまつげ、メイクという手順。長年の経験で培ったこの手順は我ながら間違いが無かった。なんだかんだで本番が始る時間になったので入り口に行くと両親とバッタリあった。広いホールですごい人なのにあまりの偶然に血のつながりを感じた。
オープニングは緊張しつつも楽しく踊った。観客席の隣で踊ったからレストランで踊った時の臨場感があって楽しかった。それから自分の出番までは舞台袖から見たりストレッチした。人と話す気分ではないので同じクラスの集団からは離れていた。段々と緊張感が高まってきた所で出番。このダンスは始めてから10年、ブランクをぬかして5年間くらいやっているけど大きな舞台でライトを浴びて踊るのは初めてだったから水を得た魚のような気分でたのしんだ。上手くいくか不安だった開脚もバッチリ決まってやった~と言いそうになってしまった失敗したところもあるけどこれからも頑張ろうという起爆剤になってくれた。
ずっと小さい頃のバレエから私の踊りを見ている母の感想は「真ん中で踊らせてもらって私も気分が良かったわ!」私も同じで今の先生は私を高く評価してくれて真ん中にしてくれるし、得意な振り付けを取り入れてくれるし本当にありがたいのだ。前の教室ではそれが出来なかったから余計にそう思うのかも。今回発表会を踊り終えてみて気付いたのが今までこの踊りを心の底から楽しんでいなかった事。でも今日は心の底から楽しんで踊れた。どうもこの踊りは衣装の露出や腰の動きに注目が集まり、誤解が多く踊りや文化・アートとしてわかってもらえないのであまり人に言わないでいた。でも良い先生に出会えて私の考えがかわったのでどういう踊りか紹介します。私が習っている踊りは「ベリーダンス(アラビアンダンス)」です。これからは日記に書ける日を増やしたいです。
自分の出番終了後は友達も呼んでいないのでさっさと着替えて先生のショーを一人で堪能した。それから帰り道の途中にハーゲンダッツでアイスを食べた。新しいフレーバーのをさっそく食べたけど甘くておいしかった!
家に帰ったら旦那と子供はヤマダ電機に出掛けて買い物したり二人で楽しんでいた。本当に二人の協力のお陰で発表会に出れたのでお礼を言う。おみやげにドーナツとプリンを買って帰ったら喜ばれた。疲れたけどスッキリとした気持ちだったので夕飯はちゃんと作った。すごくいい日だった!