ケーン’Ｓ　トレーニング・センター　　　☆　ＢＢＧＹＭ堺支部

パワー・ラック！　２

　パワー・ラックの利点については理解してもらえた事と思う。

　但し、物理的に設置スペースが確保できない場合は、申し訳ないが諦めるしかない。
　ココで気を付けて欲しいのが、その占有面積だ。


「幅・奥行き・高さ･･･、カタログの数値から見て大丈夫です！　自分の部屋になら、ギリギリ設置できます！」

　ギリギリじゃ、ダメなんだ･･･。

　パワー・ラックにバーベルを設置して、トレーニングの際にプレートを交換するスペースも勘案すると、最低でも幅３メートルは必要だ。

　しかもそのパワー・ラックのセーフティ・バーがフレームに貫通させるタイプのものであれば、それを抜き差しするスペースも考えて、奥行きも３メートルは欲しい。

　高さについても、天井の高さのみを気にするのでは無く、照明器具の位置などにも配慮しなければならない。


　以上の点を踏まえてから購入しないと、買ったはイイが、せっかくのパワー・ラックが只の飾り物に過ぎなくなるぞ。

　充分に注意してくれ。