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テーマ:仕事しごとシゴト(23335)
カテゴリ:薬剤師と言う仕事
行動療法の手法の一つに、「オペラント強化法」と言うのがあるそうです。
「行動の後に好ましい結果(報酬)が伴うと、その行動は増える」、 「行動の後に好ましくない結果が伴うと、その行動は減る」 と言う考え方のもとに、報酬となる刺激(強化因子)を望ましい行動に伴わせ、望ましい行動を増やす方法、だそうです。 強化因子としては、 社会的な強化因子:他の人からのほめ言葉、承認、注目、愛情、同意など 心理的な強化因子:満足感、達成感、気持ちいいことなど 物理的な強化因子:お金、食べ物、洋服、欲しい品物など などがあるらしいです。 例えば、ダイエットをする時に、頑張って体重が減ったら、周りから褒められたりすると、嬉しくなり、またまた頑張ってもっと体重を減らそうと思いますよね? ダイエットを始める前に、体重が減ったら、もうワンサイズ下の服を買おう!と決めておいて、それを励みに頑張るとか。 要は、目の前にニンジンをぶら下げておいて、そのニンジンにありつけるように頑張らせる手法、と言う感じらしいのですが、広く肥満者の食行動を修正するための行動療法に用いられているみたいです。 実は、まちゅよん、この言葉を、とある認定試験を受けるための勉強中に知りました。 (11月に糖尿病関係の研修に行ったことをブログでも紹介しましたが、その試験です。糖尿病関連なので、食行動是正のために、こんな行動療法も紹介されていた。) その認定試験まであとちょっとなので、もうひと頑張りしなきゃならないのですが、私もオペラント強化法をもって勉強中です。 試験がすんだら、美味しいもの食べに行くぞ~。 試験がすんだら、本を読んで、ビデオ借りて来て、映画も観に行くぞ~。 試験がすんだら、お茶会三昧~。 試験がすんだら、ビーズアクセサリーも作るんだ~。 ・・・・・って、刺激(ご褒美)多すぎでしょうか? 正しくは、「試験がすんだら」ではなくて、「試験に合格したら」なのかも知れませんが、自分に目いっぱい甘いまちゅよんなのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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