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テーマ:今日飲んだお茶(1047)
カテゴリ:お茶
そんな訳で、先週のお茶のお稽古から一週間近くもたった今、お稽古日記を書く私。とほほ。もう忘れちゃったよ。 いつもお稽古の時の茶花をアップしているのだけれど、今回は、ノカンゾウが生けられていて、ブログでは初お目見えだったので、ぜひとも画像をアップしたかったのだけれど、私がお稽古に通うのは夕方・・・残念ながら、もうしおれており、あまりにもかわいそうな姿だったので、画像アップするのを断念してしまいました。くすん。きれいだったのに。 そこで、今回はお稽古の時のお菓子をアップしてみました。 このお菓子の菓子銘は「秋風」。 色が黄緑色でどちらかと言うと私は春をイメージしたのだけれど・・・ すすきの穂がまだ青い感じかな。それともまだ青い稲穂かしら。 そんなものが風になびいている感じかな・・・と思いました。 お軸は「吉祥在其中」。 この言葉、私にはよく分からないのだけれど・・・帰って禅語辞典をひくも、出ていなかった。 吉祥(良い兆し)は、色々な物の中に宿ると言うことなのかな。私たちが気付かないだけで・・・ 先生は「おめでたい言葉よ」と仰っていた。 お棚は、桑小卓が出ていた。 これには平建水と言う平たい建水を合わせて使います。 平建水と言えば、笑い話がある。 先生が出稽古に出かけられていたとある企業の茶道部が、このご時世、会社の福利厚生費の削減に伴い、閉鎖されることになった。 そこで、その茶道部で使われていたお道具類を全て先生に譲られることになり、私たちもお裾分けにあずかることになった。 その会社の茶道部の方がお道具を一つ一つ写真に撮られ、その写真を見ながら、「私はこれが欲しい」と希望を書いて行った。 私は、建水を持っていなかったので、建水が欲しいと思ったのだけれど、建水はあいにく既に他の人が希望を出されていた。と、一つだけ、唐銅の平建水が残っている。 平建水は桑小卓の時くらいしか出番がないけれど、背に腹は替えられない。私はとにかく建水が欲しいのだから、これをもらっちゃえ、と、平建水の写真に名前を書いた・・・ そして、お道具の引き渡しの日。私に手渡されたのは、平建水ではなくて、茶巾たらいだった・・・ デジカメの画像が暗くてよく分からなかったし、お道具が一品ずつ写真に収められていたので、大きさがよく分からなかったのだけれど、実物を見たら、それは建水ではなくて、水屋で茶巾を洗う時に使うタライだったのです・・・ 建水が手に入ると思っていた私は、思わずガクっと来てしまいました。とほほ。 まぁ、茶巾たらいも持っていなかったからいいんですが・・・ 多分、頂かなかったら、自分では中々買わない物だと思いますし。 ちなみに、未だに建水、持ってません。 せっかく建水をもらい損ねたのだから(?)、自分で買う時は、自分の納得する物を買おうと思って・・・ 今は、せっかく広島に住んでいるのだから、宮島焼の建水をいつか買おうと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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