白雲自去来

今年は、サイクル的に言って、白浜アドベンチャーワールドの良浜ちゃんが出産の年。
でも、あそこのパンダは秋生まれが多いからな～。
と思って、ノーマークだったのですが、久しぶりにＨＰにアクセスしてみると、もう生まれてました・・・
白浜アドベンチャーワールドの公式発表はこちら
今度の赤ちゃんも、双子の赤ちゃん、オスとメスのようです。
両方とも１００ｇ越しているようで、この体重なら、子育てに慣れている白浜のスタッフは、無事に両方とも元気に育ててくれることでしょう・・・

パンダの妊娠期間は、4ヶ月と超短期間。
おかげで、パンダの赤ちゃんは、超未熟児状態、お母さんの１／１０００の体重で生まれます。
最近お腹がとみに大きくなって、寝起きもしんどくなってきた私は、「パンダさんみたいに妊娠期間が短ければ、楽ちんなのに」と思わなくもないですが、でも、そうしたら、生まれた後が大変だもんね～。
やっぱり、きちんと10ヶ月は私のお腹の中にいて貰わなくちゃ。

生まれたてのパンダの赤ちゃんは、白黒の模様もまだなく、ピンク色で、何だかねずみみたい。
毛が生えていないので、体温調節が難しく、パンダのお母さんは、ペロペロなめたり、絶えず抱っこして、赤ちゃんの保温に努めます。
そして、授乳に、排便のうまくできない赤ちゃんのお尻をなめてあげたり、つきっきりでお世話。
観察していると、1時間よりもっと短いスパンで赤ちゃんのお世話をしています。
人間は、2時間おきに授乳とか言うけれど・・・
いつぞや、白浜に行ったとき、梅梅（もう亡くなっちゃったけれど、良浜のお母さんが）が、子育て中にぐったりと死んだように眠っているのを見て、子育てって、体力いるんだな～と、梅梅が心配になったことがありました。
こちらは、２００７年だったかな。白浜に行ったとき。
甘える愛浜ちゃん（梅梅の最後の赤ちゃん）と、死んだように眠っている梅梅母さん。


いつもながら、感心する、パンダの子育て。
私も、赤ちゃんが生まれたら、パンダのお母さんを見習って、頑張らなくちゃね～。
あの梅梅母さんの疲れ切った姿を見ていたら、果たして自分にできるか不安になりますが・・・

おまけ
昨年11月に白浜に行ったときの梅浜と永浜の双子の写真。
良浜の一番最初の赤ちゃんです

今度の赤ちゃんパンダも、無事この二頭のように大きく育ってね。

だんなぱんは、うちのこぱんだ（一応動物のパンダは、パンダ、うちの赤ちゃんはこぱんだと、表記を分けていますが、ややこしかったらごめんなさい。）が生まれたら、白浜にパンダを見せに連れて行かなきゃね～、なんて張り切ってますが、白浜は遠いからな～。
まずは、神戸のパンダもレンタル延長になったし、上野のパンダも来春復活するし、新幹線で手軽に行けるどちらかにしようよ～。