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2007.01.18
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カテゴリ:出来事
今、一定条件の会社員を労働時間規制から除外する「日本版

ホワイトカラー・エグゼンプション」導入が話題になっていて、

どうやらこの法案の通常国会での提出が見送られることになり

そうです。


会社で働いている人はわかると思いますが、日本にある企業は

成果主義を推し進めていて、給与も時間ではなく、成果に対して

支払うものという考えが、経営サイドでは共通認識になって

います。

人事に携わる身の僕としては、この考えに基本的には賛成です。

同じ仕事を手際よくやり定時に退社する人よりも、仕事が遅く

残業をして仕事をやり終えた人のほうが、残業代をもらえて

給料が多く支給されるというのは理に適っていませんよね。


ただ、物事は多面的にみないといけないので、働く人の

心身の健康管理の面から考えた場合には、エグゼンプション制

の導入は問題が多いといわざるを得ません。

日本では既に、大企業を中心にフレックスタイム制度や裁量

労働制が導入されていますが、それですら、社員に時間管理は

任せるという表の理論のもとで、裏では無給の長時間残業を

増加させるという問題が発生しています。

もし、エグゼンプション制度が導入されたら、現状では

ますますサービス残業の増加、労働強化につながるのは

目に見えています。


その根底にあるのは、行き過ぎた効率性の追求です。

社員はモノではなく、生身の人間です。このような表層的な

議論にとどまるのではなく、社員のモチベーションを高めて、

企業の競争力を向上させるような仕組みをまずは論じるべき

です。





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最終更新日  2007.01.18 19:18:57
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