しばらく入院していて28日、退院してきました。
色々あって心身ともに疲れきり・・・。多くを語るほど整理も出来ない。一応「検査入院」というやつをしてきたわけだけど・・・一人きりの家に戻り、さすがに疲れたのか処方通りの量の薬を飲んだらすぐにくたばったように寝たようで、気付けば夜中、頭がぐわんぐわんと揺れてるような感じでトイレへ行き、また戻ってはへたばって気付くと朝になっていた。さようなら、右手ちゃん、甘い夢を見せてくれてありがとう。おかえり、右手さん、これからはもうゆっくりしていて良いよ。今日は子供たちも帰宅して騒がしい一日を凄し、愛美を抱き締めながら綾瀬は「不幸せなわけじゃないんだよ」と頭を撫でながら、愛美に「好きな歌を歌ってくれない?」と言い、二人でお遊戯会をしたり、綾香や佳奈ともふれあい、沙羅と干渉しながら1日を過ごした。ずっと食欲がないので、綾瀬は生きてるのか死んでいるのか不確かな感覚のまま生きてる。綾瀬の血筋はのろわれているのだろうか・・・叔母の永眠に続き祖母の退院、違う叔母の入院、そして叔母が退院してきたと思えば従妹がパニック症で大変、義妹は体調を崩し倒れこみ、そこに最後のトドメとしてガン発覚・・・。34年という人生を経験した中で一通り総ての事は経験したと思う。それは一般的ではなく、奇異的な物語だろう。普通に人生を歩めば経験しない事が沢山ある。ある種、経験に恵まれたのだと言えるわけだが、本人としてはそんなに経験したくなかったよなぁって事が山ほどあるわけで、嫌な星の元に生まれたと痛感している・・・。(苦笑)数日前、しばらくぶりに自然睡眠をしたようで夢を見た。弟が左目の上下からこめかみ近くまで顔をはらして赤子(NANA)を抱いている夢・・・。綾瀬は夢の状況を母に伝言し、すぐ弟に連絡するよう母へ頼み、弟に伝わり、弟から「俺、喧嘩っぱやいから気をつけとくわ。ありがとう」との事。綾瀬が見る夢の中でも、この手のリアリティのある夢は結構当たってしまうのだ。しばらく無事でいてくれると気分が楽になるなと思う今日この頃。Xじゃないけど、予知夢のような先見の能力も多少そなわっているから心配はつきない。すぐそこで、あんた、自分の心配しなさいよって言われてる気がしないでもないが・・・。(苦笑)↑実際、友に言われてるわけだけどね。さて、また今日という現実に戻り・・・。退院したらレンタル屋に行って借りたいDVDがあったのだけど、行く気力がわかない。多分、今日はおとなしくしておきなさいという事なのだと思うことにしているが・・・。なんだろうなぁ・・・。少しでも自由になる翼が欲しい。今、一瞬、「明日あなたの気持ちが離れても・・・愛してる」というシーンが脳裏に浮かんだ。東京タワーの最後のシーンだけど、なんで今よぎるの?そうかと思うとダムが決壊した時のように色んなデータがどっと押し寄せてきて、一瞬一瞬に見え、切り替わり、さらに多くのものがなだれ込みわけがわからん。次から次に流れ込んでくる思い出や記憶。エゴラッピンの歌が後ろでかかってるようなオリエンタルなイメージで・・・。取り合えず、今はまだ一応程度に生きてる。その一応程度の生というものでも、繰り返し続ける事が出来ていたのだとすれば、綾瀬の人生は断片的にでもちゃんと繋がり、一生という物語は書き続けられるのだろう。でも、もうそろそろ人生という物に翻弄されている人生はうんざりだ。どういった形であれ終止符を打とう。未来の君へ大きく育った君逞しく育った君愛しく育った君未来の君はけして不幸じゃない確かに、暗闇はあるけれど未来の君はすべてうちやぶって君だけの幸せを掴んでいる君の頑張りは夜空の星たちが見ている君の辛さは太陽がちゃんと見ている未来の君その幸せの一つを君を大切にしてくれた友へあげよう未来の君その幸せの一つが君を愛してくれた人を笑顔にさせる(綾瀬真琴:未来の君へ)