中耳炎

2006.05.26

(8)

カテゴリ：子育て

　　　
　　　息子が学校の耳鼻科の検査にひっかかりました。
　　
　　　　　どうやら聞こえが悪いそうです・・

　　　風邪からくる鼻づまりからかと思ってましたが、

　　　耳鼻科の検査結果は、中耳炎に繰り返しかかる事で

　　　耳管が腫れ、音が通りにくくなる「両耳管狭窄症」。

　　　暫く治療に通い、スイミングと学校のプールも駄目×

　　　泳ぐの気持ちい～と言って頑張っていたので

　　　ちょっと可哀相ですが、仕方ないです。

　　　彼は生まれた時から、鼻や耳が弱かった（私と一緒）

　鼻吸い機にはお世話になりっぱなしで、2歳の時「滲出中耳炎」とに診断され

　「この病気は手遅れになると大変だから、週に2度は通って下さい」との先生のお言葉に

　新米ママの私は、どんなにショックを受けたことか・・通いましたよ～おっしゃるとおり～

　暴れん坊で言うことを聞かない息子を連れて～半年も・・

　「うるせーな！さっさと連れてけ！」と怒鳴るオジサンの顔は今でも忘れられない、

　今考えればオジサンも調子悪いから病院に来ていたのだ、イライラして当然だと思えるが

　その時は暴れる息子を抑えながら、泣きながら帰ったな～（泣）

　嫌がって床に転がるは毎回、椅子の下に隠れて40分近く出てこなかった時もあって、

　看護婦さんが「出てきました？」と何度も声を掛けてくれたり。　　

　周りは患者さんが沢山で無理やり引っ張り出す訳にもいかず、息子が言う事を聞いて

　出てくるのを待ったり。そんな辛～い通院生活が半年近く続き・・こんなに苦労して通って

　待ち時間はいつも混んでて早くて40分～1時間以上はざらで、治療は1～2分。

　薬は毎回出る・・何度か先生に「こんなに薬が必要なのか？」伺ったが

　「長く飲んでも支障が出たという事例はない」と薬を出し続ける・・？？不信感。

　とっても優しくて丁寧に治療してくれ、暴れる息子にも寛大で良い先生だ～と思っていた

　が・・熱を出して、小児科へ行った時、耳鼻科の事を先生に伺ったら

　「半年も薬を！？お母さん駄目だよ！！もっと子供の為に勉強しなきゃ！」と怒られた。

　私は薬が嫌いなので、調子の良い時は飲ませずにいた・・・少し救われた。

　「この病気は長くかかる、油断すると手遅れになる！」と言われたら一生懸命通うじゃない？

　自分の事は分かるけど、子供の痛みは分からないし・・マインドコントロール？されてたか？

　後で耳にしたが、その耳鼻科の先生は良い先生だが「見たがり」なのだそうで

　とにかく自分で責任を持って「悪くならないかな～大丈夫かな～と見届けたい人」らしい、

　気持ちは分かるがこっちだって生活がある、そんなこと付き合ってられないよ～！私はね。

　そこの病院はヤメ！今もお世話になっている先生は、怖いけど、簡潔だ。

　「鼻が今より多く出始めたら来なさい」とか、明確に指示をしてくれる。

　いろんな人間がいる、いろんな先生がいる・・当たり前だ、だから自分に合った病院を捜す。

　現在もだが子育て中はどうしても、気持ち的にも実質的にも閉じこもりがちになり
　
　周りが見えにくくなり・・不思議空間にいるみたい。危険だ・・・

　子育て中の動物は警戒心から気が立つっていうの・・すごく分かる気がする。

　自分の器の範囲を超えて、まず目の前の事をこなして毎日が積み重なる・・気がつくと

　子供の背が伸びていたり、言葉が増えていたり・・

　今日も病院行かなきゃ・・雨降らないといいな。

　余談ですが、下の娘を妊娠したばかりの時、私は両耳中耳炎にかかり薬も使えず

　40度の熱と半月戦いました。薬はありがたいものです、使い方さえ間違わなければ・・

　