先輩ママから子育て中のお母さんへ

今晩は

今月に入って最初のブログです。
１１月に入って日照時間が確実に短くなり夜が長く感じるようになりましたが、皆さんは
長い夜をどのようにお過ごしですか？

さて、最近の子育ての悩み相談は・・・

私と同年代の保護者より

つまり悩みどこのお子さんは既に成人に達している方が増えています。

就職したのに１年未満で退職、再就職について・・
子どもの時は親の言うとおりに育ってきたのに、成長するほど暴力的に・・・
家族がバラバラになりそう。

どれもがお母さん方の深い悲しみが伴ない返答に困るものばかりです。

これだけは言えること。（お子さんが小さいママたちへ）

大事大事と手をかけ過ぎて育てられたお子さん、叱られた経験がないお子さん、親の指示どおりに育ったようなお子さんは、成人に達してもまだまだ手がかかる人になっているようです。

年齢は、成人に達していても　大人になっていません。子どものままです。

親は、子どもを社会人に育てないといけない。と考えております。（私がイメージする社会人とは、自分で仕事をして給料をいただき税金を納めている人です。）


家元を離れる前までにお金の価値も教えておかなければいけません。
親に言えばお金をもらえる。はたまたクレジットカードで全て済ませているような姿しか見ていなかったら、お金は降ってくる物と勘違いをして成長しているかもしれません。

高校卒業するまでに掃除、洗濯、炊事、身の回りのことは一通りできるように
やらせてみることをお勧めします。学校の成績重視の子育てをしていると
大きなやり残しのツケが必ずやってきますよ。

心の豊かさは、家族の愛とさまざまな経験で培われるものです。

生卵を割った経験がない子が大人になったからといって綺麗に割れるものでは
ありません。何度か失敗を経験して加減を心得ているからスムーズにできる
ものだと思っております。

元気で明るい声、笑顔が溢れる家には、子どもの心の居場所が必ずあります。

子どもの問題の多くは、親のミラー現象。親自身が気付くことで問題行動が解消されることが沢山あります。

そこに気付いてもらえるようにアドバイスをするのが私のお仕事の一部でもあります。

元気な声と笑顔をモットーに頑張ります。

子育てアドバイザー
新山明美