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テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4824)
カテゴリ:ただいま妊娠中
1ヶ月ぐらい前から実家に帰ろうかなとダンナが言っていたんだけど
そういうときに限って明けの日に必ず仕事入ったりと なかなか実家に顔を出すことができませんでした。 今日も、まだダンナは泊まり勤務から戻ってこないけど さっきメールでは「全然寝れなかったけど、今日は帰りたい」 といっていたので、おそらくウチで仮眠を取ってから 夕方ぐらいに出発することになるでしょう。 夫の実家は、ウチから2時間ぐらいかな。 茨城の下館で自動車の修理工場を営んでいます。 夫の両親と妹、義父さんのご両親で同居されているお家です。 ダンナはそこで出生~高校まで過ごし、大学から千葉に出てきて そのまま就職しました。 宝塚⇒京都⇒横浜と転勤族だったウチとは違い ずっと地元で育った彼を、うらやましいと思います。 ちょっとここからはマジメな話・・・。 私の育った家庭の事を少しお話すると 父は団塊世代サラリーマン、母は専業主婦、妹・弟、母方の祖母で暮らしていました。 母方の祖母は昨年亡くなり、父も昨年末期の食道がんを再発、今年1月に他界しました。 今年6月に私の妊娠が判明して、いざ結婚という話になった時、 ウチが父の喪中だったため、式をせずに入籍という形をとりました。 父は定年前というのに、きっと働きすぎたのでしょう。 仕事は大手企業の営業。 小さい頃から平日に夕食を一緒に囲んだ事がありませんでした。 帰ってくるのは大抵夜中0~1時。 休日も日曜日のみ、休日に旅行レジャーで出かけたことも 小さいときだけ、数えるほどしかありませんでした。 そんな仕事一筋の父を私は誇りに思う一方で 本当に父は幸せだったのか、もう少し違う生き方があったんじゃないかと、 亡くなった直後はそう思って泣いていました。 けれど、遺言と称して残していった父のFDDには こんな言葉が書き残されていました。 「ゴルフやカラオケなど好きなことをさせてもらい、やさしい妻や子供3人に恵まれて、本当に幸せだった。ありがとう。」 父は父なりに、幸せだったのかもしれません。 けれど、そんな父に、私は何もしてあげられなかった。 余命短い病床の父に、結婚をも考えている彼(今のダンナ)を会わせる事もできませんでした。 ましてや今私のお腹の中にいる、初孫を抱かせる事も... なので、こうして夫の実家に行き お義父さんやお義母さんに親孝行ができるのなら 私はそれが一番だと確信しています。 お義父さんお義母さんは、自営業で忙しく 旅行もままならないと聞きます。 ましてや、夫の両親と同居をし家庭と仕事を両立 とても苦労してきたお義母さんは 海外旅行にも行った事がない、と。 長男の嫁として、私は何一つお役に立っていないけど お義父さんお義母さんはまだ50代前半。 お若い今のうちに海外旅行に行ってもらいたい、と思っています。 ウチの母は、定年になったらいくらでも行けるからね、、 とノンビリ構えていましたが、 もはや二度とかなう事はなくなりました。 お義父さんお義母さんには元気で幸せでいてもらいたい。 心からそう思っています。 ウチの父にできなかった親孝行を これから夫の両親に返していきたいです。 さぁて、まだうちのダーは帰ってこないわ。 お昼ご飯何作ってあげようかな☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 12, 2004 11:34:53 AM
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