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テーマ:お勧めの本(7918)
カテゴリ:新書
村上春樹氏は、よく知られているように、翻訳をもうひとつのライフワークとしている。
私もプチハルキストなので、そのうちのいくつかは読んだ事がある。(前に『バースデイ・ストーリーズ』を紹介しました。) 正直言って、彼の創作作品に比べると、かなり、眠くなってしまうのだけど。 柴田元幸氏は東大文学部教授。日本を代表する翻訳家の一人だ。 この本では、東大の教室、翻訳学校の教室、若い翻訳家とのフォーラムを中心に翻訳の実際や難しさ、面白さ、また翻訳と創作の関係についても語っている。 柴田氏と村上氏が、レイモンド・カーヴァーとポール・オースターの小説を競訳?しているのが読みどころだと思う。 巻末には原文もついていて、とても短いので、英語の好きな人は自分で訳して比べてみても面白いかも。 柴田氏と村上氏、どちらの翻訳が好みかは人それぞれだと思うけど、私は柴田氏に一票。 村上氏の翻訳がなぜ(ちょっと)読みにくいか、ちょっとわかった一冊だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年02月24日 09時29分16秒
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