|
テーマ:お勧めの本(7923)
カテゴリ:新書
自負と偏見のイギリス文化
著者:新井潤美 昨日紹介したジェイン・オースティン。面白かったので、ちょっと彼女の世界を知りたくなって読んでみた。 ジェイン・オースティンを読んだのは『説得』のみ、『エマ』『プライドと偏見』は映画で見ただけなんだけど、いずれも英国のアッパーミドルクラスの恋愛模様を描いていて、印象としては(私は大好きだけれど)「オンナ子どもの読み物」だった。 しかし、イギリスでは中高等学校の「必読図書」で、卒業試験の課題図書にも必ず含まれているという。 男性ファンも多く、続編や翻案も書かれ、オースティンブームが続いているとか。 この本では、ジェイン・オースティンの生い立ちや若い頃の習作の紹介から始まり、主な作品の内容を引いて小説世界を解説している。 オースティンは「自分の知らないことは書かない」作家であり、自身もアッパーミドルクラスだったという。 貴族の結婚には「階級」意識が大いに働いていたこと、恋愛と結婚が若い女性の重要な問題であったことなど、オースティンの小説を読み解く入門書と言ってもいいかもしれない。 へーーー知らなかった、と思ったのは、『ブリジット・ジョーンズの日記』がオースティンの『プライドと偏見』『説得』の翻案だったということ。 映画しか見ていないけれど、これまた凄く面白かった。続編も。(ピーコとおすぎはバカにしていたが)コリン・ファースもヒュー・グラントも大好きなので・・・(コリン・ファース様、どうか肥らないで!) 現代イギリス文化にも受け継がれるオースティンの世界。読まず嫌いをせずに、あなたも読んでみては? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年09月30日 08時27分13秒
コメント(0) | コメントを書く
[新書] カテゴリの最新記事
|