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テーマ:お勧めの本(7942)
カテゴリ:政治
政権力
著者:三宅久之 テレビの「そこまで言って委員会」や「テレビタックル」でおなじみの三宅先生の最新著書。 歯に衣きせぬ物言いだけれど、「思想を憎んで人を憎まず」といった三宅先生の姿勢が好きで、いつまでもお元気でいて欲しいと思う。たまに激昂して「血圧大丈夫?」と思うときもあるので・・・ 毎日新聞の政治記者だった三宅氏は、なんと吉田首相の頃から番記者をしていたという。(1953年!) 吉田茂、池田勇人、佐藤栄作、中曽根康弘、小泉純一郎などの長命政権の秘密とエピソード、田中角栄、宮沢喜一、羽田孜など短命政権の理由など、戦後の「政権」を振り返り、その功罪を解説している。 今求められるのは「清廉で無能」なリーダーよりも「ちょっと悪くても豪腕」なリーダーだということ。耳あたりのいいことばかり言う政治家を信用するな、率直に現状を話し、国民に訴えるリーダーを求めよ、としている。 興味深いエピソードは、福田・小沢の「大連立構想」の内幕とか、安倍晋三氏がどうしてポンポン痛くなったかというもの。 安倍氏は閣内に人事院を作ろうとして官僚の反発を食らい、情報をリークされるなどのいじめを受けたとか。 民主党の大臣たちも、官僚といろいろもめそうだけれど、超アタマいい、狡猾で緻密そうな官僚に勝てるか、心配だ。 本の出た時期にしては「自民or民主」という内容がなかったのが物足りなかったけれど、歴史オンチの私としては、現代の政治史をちょっぴり齧れた気分になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年10月01日 09時16分51秒
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