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エッセイ脳
エッセイストとして活躍する岸本葉子氏の著。 彼女のエッセイはわりと好き。旅モノは普通だけれど、病気、一人暮らしにまつわるものは面白く、上品で人生に対して真面目な人柄がしのばれる。 エッセイの書き方を徹底的に実践的に書いている。ここまで?とおもうほど。なぜなら、大学の授業をまとめて書き下ろしたものだから。なるほど。 いつもの岸本氏のエッセイのテイストを期待して読んではいけない。大真面目。 「岸本氏のエッセイはどうか書かれているか」という本だ。引用されているものも全部岸本氏のもの。他の「エッセイの名手」と言われている人の文章の引用は皆無で、そこはちょっと物足りない。 岸本氏によれば、エッセイとは A 自分が書きたいこと を B 他者が読みたくなるように 書くこと。Bの要素がなければブログや日記になってしまうと。 あくまでも読み手の立場になって書く方法、手の内をこれでもかというほど明かしている。 どうしても文章には人が出てしまうし、いろんな書き方があっていいとは思うんだけれど… 書き方のマニュアルなんてあんまり意味がない気もするけれど、この本を読んで実践すれば、まともなエッセイが一本は書けることは間違いないでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年05月28日 06時32分36秒
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