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カテゴリ:エッセイ
著者:クルム伊達公子 37歳で現役復帰を果たした伊達氏が、再チャレンジの理由、家族、青春時代、夫との出会いなどについて語った本。 テニスファンではないけれど、同い年ということで伊達氏のことをちょっと応援している。彼女のニュースになるたびに枕詞に「〇〇歳の」とつくのには苦笑してしまうけれど、あの強靭な肉体、精神力はすごい。 彼女が復帰するというニュースを聞いたとき、「ああ、赤ちゃんは諦めたんだな」と思った。「キッズテニス」などを主催し、パートナーともラブラブな彼女はきっと子どもを欲しいだろうと思っていたので。 本では多くのページを割いていないけれど、不妊治療とその挫折についても述べられていた。なかなか子どもを授からない辛さは私もわかるだけに、涙が出てしまった。 「コートでは♪誰でもーひとりひとりきり♪」(エースをねらえ!主題歌)とあるように、テニスプレーヤーは孤独。 彼女はテニスと関係ない友人と、恋人にしか心を開いてこなかったという。若き日の、マスコミ嫌いで気の強そうな彼女を思い出し、本当に孤独だったんだなあと思う。 でも、いいパートナーを見つけましたね。妻のやりたいことを「家事などどうでもいい」といって本気で応援してくれる夫など、日本中、いや世界中探してもめったにいないんではないか。(あ、谷亮子氏の夫君がいたか。) 夫のマイク氏が同じくアスリートだから妻の気持ちがよくわかるのだろう。 これからどこまで彼女が現役を続けるのか、どんな人生を歩んでいくのか、楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年10月21日 09時27分24秒
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