|
カテゴリ:小説 青春
作者:山本幸久 主人公の真弓子は、放送部で一緒になった同級生・大河原くんに片思いの日々を送っていた。 告白したいけどできない、そんな真弓子を見守っているのは犬らしくない犬・ベンジャミン。 そしてもう一人、真弓子を放っておかない存在が、なぜか彼女をライバル視する同級生の藤枝。みんなに嫌われているがわが道を行く女子。 高一、高二、高三、そして卒業後…一途に恋心を抱きつづける真弓子。その思いにまったく気づかない大河原くん。寄り添うベンジャミン。 騒ぎを持ち込む藤枝。やがて大河原くんには年下の彼女ができて……。 大河原くんは東京の大学へ。真弓子は成績がよかったはずなのに、浪人。 とても切ない青春の片思いストーリーだった。 犬に寄り添いすぎるあたり、ちょっと(犬好きでない私には)違和感があったけれど、真弓子の行動、気持ちがもどかしかった。 真弓子は一浪しても大学に合格できなかった。恋も、延長戦を戦ったのか?といわれると疑問。もっと戦え!と言いたかった。 しかし、ずーっと学級委員で、成績がよくて、高校時代には地方エフエムにも出てて、「地元の優等生」だった真弓子が、浪人したり、失恋したり、高校で人生のピークを過ぎた感があるのは悲しかった。 でも、いつでも巻き返せるし、あんまり弱気にならないで!と主人公を本気で励ましたくなります。 恋のゆくえ、大河原くんが真弓子と将来的には付き合えればなあ…と思います。ただの小説なんだけれどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年11月08日 09時50分44秒
コメント(0) | コメントを書く
[小説 青春] カテゴリの最新記事
|