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マダム豆大福の読書の小部屋

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2011年01月11日
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カテゴリ:モテ系恋愛小説
【送料無料】白いしるし

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価格:1,365円(税込、送料別)



作者:西加奈子

32歳の絵描きの女性夏目が主人公。絵だけでは食べられず、アルバイトをしながら描く日々。

ある日、友人に紹介されてマジマという画家の絵を見に行き、絵にも強く惹かれ、そしてマジマにもいけない、いけないと思いつつ惹かれていく。恋人がいるってわかっているのに。

いけないいけないと思いつつ、マジマに会い、会うことを重ね、引き返せなくなる気持ち。

マジマも夏目のことを拒否せず、幸せな時を過ごすのだけれど…

主人公の夏目は、「失恋体質」というか、これまで何度かの失恋でボロボロになってきた。

今回も、ボロボロになりたくない、次回は穏やかな恋をしたいと思いつつそれができない。

恋に落ちることの避けがたさ、「幸福」よりも「苦しさ」「切なさ」が勝っていくやるせなさを濃密に描いた小説でした。

西氏自身が「絵を描く人」であることから、絵描きの恋、みたいなものもちょっと知る。

いやはや、恋って大変ですね。年末に話題になったNHKのドラマ、「セカンドバージン」も見てたけれど、うーん、恋はテレビや小説で味わうのが楽で、楽しくていいです。
しかしこのドラマの鈴木京香は実によかった。スタイルよすぎ。老け方よすぎ。

渦中にいる人は大事件。はたから見ると「アホみたい」な恋。

アホみたいだけれど、そういう思い出が人生で一個くらいあってもいいかも。





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Last updated  2011年01月11日 12時35分32秒
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