|
カテゴリ:エッセイ
著者:須藤靖 東大の先生が書いたエッセイ。 「宇宙物理学」というとっても難しそうな分野の先生で(実はとても偉い人みたい) あるが、軽妙だった。 最初の章を読んだときはさっぱり意味がわからず挫折しそうになったけれど、読み進んでいくと実にユーモアにあふれている。 オカタイ分野の先生でありながら、軽妙さと自虐、かつサービス精神にあふれていた。 子どものころの「外耳炎」が今は「ない」病気であるとか、「ガリレオ・ガリレイ」の呼び名についてとか、「物理学とカラオケ」の関係とか、高校物理の教科書についてとか、天文学の就職についてとか(これはかなり現実的)。 物理…高校2年まで習っていたけれど、おそろしくわかりにくい授業で、授業をほぼ放棄し、「そこの女子!」と叱られて「わたし?」とS先生に言い放ったことのある私。 (本当にごめんなさいS先生。) どうやって赤点をまぬかれていたか不思議だ。思い出せない。 黒板とだけ対面し、声も小さくて聞きにくく、生徒と目もあわせないような感じの先生だった。(でも本当にごめんなさいS先生) エッセイを読んで、S先生のことを思い出しました。 物理は難しいけれど、実は面白くて豊かな世界があるのだと思う。そういうことに高校時代に気づけなかった私は未熟だった。 物理好きの女子男子、増えるといいですね。原子力をなんとかしてくれるかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年04月22日 13時10分08秒
コメント(0) | コメントを書く
[エッセイ] カテゴリの最新記事
|