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カテゴリ:自己啓発
著者:小池龍之介 著者はお坊さん。ブッダの知恵から、心配・苦しみ・イライラ…不快感の発生する神経回路を意志により制御する練習の方法を教えてくれている。 日ごろ、できれば穏やかな心でいたいもの。「平常心」でいたいものだと思う。 近頃、ある先生に出会う機会があり、平常心で常に安定した呼吸をしていることが健康と幸福のために大事だと教わった。(へんな宗教とかセミナーではありません。お歌の先生です) 子育てしていると、いたずらにイラっとしてつい感情的になってしまうけれど、子どもにも大人の健康にも非常に悪いとか… そういう話を聞いたあとで、ちょうどこの本を読んだのでよかった。 なるほど、と思ったのは、迷惑な行為をしている人は勝手にその人の悪業をつんでいるということ。嫌な行為は非常につよい緊張感を心に生じさせ、嫌な感情の余波を心に刻み込むとか。その悪業が原因になって、後で必ず報いを受けざるを得ないと。 だから、「アー迷惑。あー腹立つ」と思っても、その人が勝手に報いを受けるのに任せておけばいいんだって。もちろん、自分も「悪い行為」をすれば報いが返ってくるからご注意。 嫌な目にあうことも、自分の業の借金を返したと思えばいいとか。 たしかに、仕返しとか、売り言葉に買い言葉をしても、いいことないもんなあ… これまで出会った人でも、「うわーこの人、異常に性格悪い!」と思った人はいつのまにか職場にいられなくなったり病気になったりしている。 でも、繰り返すようだけれど、人の振り見てわが振り治せ。善き行いで善き心を保ってせいぜい長生きして孫の顔でも見たい。 …最近、家でできる仕事を始めたら、また別の(家でできる)仕事が舞い込んできて、本を読む時間がとれなくなってきた。ちょっと辛いけれど、仕事は楽しいもので、多少睡眠不足でも頑張れてしまう。 ブログも、ちょびっとずつ更新します。できるだけ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年06月30日 14時11分00秒
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