マダムトモコの起業日記

今日、お得意様からまたご注文が！

お母様の具合があまりよくないと伺っていたので
ブラウスをご注文くださったので

よくなられたのかしら！と思って
お伺いしてみました。

以下　


武石様

さっそくにメール頂き、また
母のことを覚えていていただい
てまして有難うございます。

母が入院しまして５ヶ月が経ちました。
今も病院に入院している状態ですが、
随分回復いたしました。
我が家から病院まで車で１時間ちょっとかかりますが、
週に１度くらい見舞いに出かけます。

今もほとんどベッドの上での生活ですが、
時には車椅子で病院内を散歩する
ときもあります。
気分の良い時はなるべく車椅子を押して
院内散歩に誘いますが、
最近は　「パジャマのままだから」　と
着ているものを気にするようになりました。

実は入院中でしたが、
５月の母の誕生日に以前購入しました
グレーの花柄ブラウスを着てもらいました。
色、デザイン共に気にいってくれたようで、
ベッドの上ですぐに着替えてくれました。
私が選んでくる服はとってもシャレていて
素敵だって誉めてくれました。

記念写真を撮って、車椅子を押して院内を散歩しました。
顔見知りの看護士さん、介護士さんたちが母を見つけて
「今日は素敵な服を着てどうしたの？」　
と声を掛けてくださいました。
私は今日は母の誕生日で、これは
　「マダムトモコ」さんのシニアのための製品で、
インターネットで取り寄せましたって、
教えてさしあげました。

あの時の、母のはにかんだような
嬉しそうな顔が忘れられません。
その時は、病院の中だけだからもう、
服はいらないと言っていました。
でも少し元気になってくれ、
着るものを気にするようになってきましたし、
また、母の笑顔が見たくて注文させて頂きました。

「ブログ」　　いつも楽しみに読ませていただいてます。
秋の新作、またまたヒットしそうですね。
そして、お母様　[友子」　
さまもとってもお綺麗になられたと思います。
１年前の新聞の記事でのお写真よりも
ずっとずっと若くみえます。

では、届くのを楽しみにしています。　　

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ちょっとうるっときた。
なんだか自分の仕事に重みを感じました。
そして
この光景を想像して　久しぶりに泣いた。
嬉しかったのと、お客様のお母様への
優しい気持ちに感動しました。

お客様の笑顔のため

お客様に幸あってほしいと
思います。
そのためには
何ができるのか
毎日　真剣に考えなくてはなりません。
私は洋服を売っているのではなく
「笑顔」と「感動」と「喜び」を
売っているのです。