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Hindeloopen

★Hindeloopen

オランダのもう一つのフォークアート、ヒンダローペンの発祥の地、ヒンダローペン村を訪ねました。

オランダでは遠距離でも列車より車での移動が一般的なのか、それとも車の方が便利だからそうするのかは聞かなかったのでわかりませんが知人の運転で延々と続く大堤防を渡って行ってきました。
アムステルフェーンから見るとヒンダローペンはすごく遠い村でした。

ヒンダローペン村

ヒンダローペン村には何人かの有名なアーティストがいらっしゃって春夏の観光シーズンにはセミナーも盛んに行われ賑わっているそうですが私が訪れた時には人っ子一人歩いておらず閑散としていました。

事前にオランダ在住の知人にH.B氏のアトリエで個人レッスンを受けられるよう話をして頂き承諾を得られたことは幸運だったのですが、どこの店もアトリエも「closed」という感じでシーンと静まり返っており遠路はるばるやって来たのにレッスンはおろか見学すら出来ないかも・・・と心配になるほどでした。

それに何気なく歩いていると他のアーティストのお店はすぐに見つかるのですが番地を確認しながら歩いているのにもかかわらず何故かH.B氏のお店にはなかなか辿り着けないのです。
キョロ(・_・;)(;・_・)キョロ

迷路に迷い込んだ子供のように右往左往しながら一軒ずつ確かめながら歩き続けやっとH.B氏のお店を見つけた時には本当にホットしました。

お店に入るとH.B氏の奥様が出迎えて下さって先ず熱いお茶をご馳走して下さいました。一心地ついてから2階のアトリエに案内されH.B氏のお仕事の様子を拝見することができました。

素晴らしい作品の数々
          
英語を話さないH.B氏に代わって御子息であるP氏がレッスンをして下さったのですが彼はこの日が「先生デビュー」だったそうで手取り足取りそれはそれは丁寧に教えて下さいました。

本来ヒンダローペンは油絵具で描くものですのでパレットにたっぷりと油絵具を用意して下さったのですが乾くのが遅く日本まで持ち帰るのに困ることを知るとアクリル絵具に変えて下さり服が汚れないようにとエプロンまで貸して下さいました。


ヒンダローペンの家具

またアトリエの細部のことまでも説明して下さり写真も遠慮なく好きなだけ撮って良いと仰って下さいました。
そして何とレッスン料を受け取って下さらないのです。訪ねて来てくれたことが嬉しいと仰って。m(._.)m ありがとうございました。


作品の数の多さに圧倒されました。

お店で何点か購入させて頂きましたがH.B氏の奥様もお優しい方でサービス(オマケ)して下さったり、帰り際にも又お茶をご馳走して下さったり本当に気さくでおおらかな素晴らしい方達でした。


欲しい物ばかり・・・

オランダでお世話になりました皆々様、本当にありがとうございました。
今度は暖かい時に観光で行ってみたいと思います。
\(@^∇^@)/ アリガトー





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