国際感覚と教養に役立つマダム・ホーのハピネス(R)ブログ

2008/03/11(火)16:45

マダム、母校へ帰る

起業家の資質(145)

マダム、母校へ帰る 皆様、こんにちは。 マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。 先週、マダム・ホーは母校USCに呼び出されました。 昨年12月21日のブログに書いたように、大学の恩師たちとは国籍や人種、年齢を超えて、すばらしい師弟愛で結ばれています。こちら⇒ http://plaza.rakuten.co.jp/madamho/diary/20071221/ その日、英語で「ボードルーム」と呼ばれる役員室へ入った瞬間、マダムは目頭が熱くなりました。 歴代の教授たちの肖像画の中に、一番、影響を受けたエアーズ教授の肖像画がありました。 エアーズ先生は学習障害児や自閉症などの子供たちのための「感覚統合」という理論をうちたて、その先生から直々に学んだ日本人として唯一生存しているのがマダム・ホーです。 著書に書いてあるように、新婚当時、父親の病気の介護のために失業し、自分のキャリアを退いたマダム・ホーが、四半世紀たった今、その母校に戻ってきたことを「おかえりなさい、待っていたわよ」とエアーズ先生が語りかけてくださっているように感じたのです。 会議室での話しを聞きながら、マダムは心の中で壁にかかっている教授たち、お一人、お一人に「ありがとうございます。」とお礼を言っていました。 ちょうど、「ザ・シークレット」の中にあるアインシュタインのエピソードを思い出していました。 アインシュタインが貧しく苦しい日々を送っていた時、いつも彼は偉大な科学者たちに心から「ありがとうございます。」と何度も言っていたそうです。 そのアインシュタインの気持ちがわかりました。 直接の知り合いでもなければ、国籍も、生きた時代も違いますが、その人々が未来のために、人々が幸せになるように研究や献身をしたから、その教えや理論に導かれてきたような感じがしました。 その後の晩餐会でも、「エアーズ先生から学んだ具体的な施術はもう覚えていませんが、先生から教わった大切なことは、患者に対する献身と、学問に対する情熱とプロフェッショナルな姿勢だった」と学部長と語り合いました。 だから、マダム・ホーが提唱する「ミリオネアのライフスタイル」とは、いつも言うように、「こうやって1億儲けました」というマニュアル本でも、「世界一簡単なお金儲けの本」というような小手先を教えるハウツー本でもありません。 「私は母校USCで、教授の皆様方からプロフェッショナリズムと倫理観を学んだことを誇りに思っています」とマダムがお礼を申し上げると、ボードルームから暖かい拍手がわきあがりました。 最後に「次の学会でまた会いましょう」と別れのハグとキスで解散。 このように、血縁でもなければ、国籍や人種が違っていても、がんばるあなたを世界は受け入れ、応援してくれるのです。 そして、同じ志を持つもの同士が、導かれてくるのです。 人生はいいものです。 あなたの人生をどのように生きるのか、すべてはあなたしだいです。 追伸。このような実体験から学んだ「富の法則」のひとつについて、本日配信のメルマガにマダムが書き下ろしています。お申し込みは、公式サイトの「メルマガお申し込み」からどうぞ。⇒こちら © Copyright by Madam Ho. All rights reserved.

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