ギョズレメと麻婆豆腐
【8月4日・火曜日】 冷や奴が食べたいなあ、と思うとどうしても食べずにはいられないので、縁さんに先週から頼んでおいたものが、今日配達して貰えることになりました。 今回はなおこさんのお宅の分も一緒に頼み、ユルマズさんの店で待ち合わせ、隣のギョズレメをお勧めして、久々に縁さんとの昼食を楽しみました。 縁さんとギョズレメを食べています。 ユルマズさんにも縁さんを紹介し、双方のお住まいが割合近いところなので、直接でも受け渡し出来そうなのが分かりました。 販路拡張に一役買えたようです。イーイト・ギョズレメ店のセラップ姉さんも豆腐に興味を持ち、1個お試し購入、私はビラ―ジュ美由紀さんの購入した1個分を持って、両替の用事があったので、グランド・バザールに行きました。 1個の豆腐で帰宅途中に遠回りさせるのも気の毒なので、届けてあげると美由紀さんは大喜び。用事も済ませ、私はトラムワイで帰途についたのです。 タキシム広場の一角、メトロ・ツーリズムのバスチケット売り場の隣に、中華料理の材料を売っている店があり、ゴマ油を買うつもりでした。 ところがしばらく前に来た時からすると、いろいろと品数が増えていて、ついついめんまや木耳の煮物などを買い込み、100リラも使ってしまい、重たいのを両脇に提げて歩きでユルマズさんの店に戻ってきました。 麻婆豆腐の作り方を、セラップ姉さんに教えてあげる約束をしたからですが、実際に作って見ると、ヴェダットさんやユルマズさんは「ンンッ!」とあっちの方を向き、ユルマズさんの店員メルヴェさんも、セラップ姉さんも一口だけは食べたものの、それっきりでした。 これは香辛料が完全にそろってはいませんが、麻婆豆腐に見えなくもありません。 結局きれいに食べてしまったのは私だけ。自分的には美味しかったんだけど~ 醤油やラー油なども持参したのですが、豆板醤などの本格的なソースはなかったので、まあ、コックの腕も十分発揮されたわけではありませんが、味には保守的なトルコ人には見ただけで薄気味悪いのかもしれないです。 私が食べたところでは、悪くなかったんですけどねえ。 かつて、生の豆腐をそのまま食べて、ベーっと飲みこまずに全部口から出したトルコ人もいたので、私達にとっては貴重な豆腐を分からせるには大変だなあ、としみじみ感じたのでした。 madamkaseのトルコ本 「犬と三日月 イスタンブールの7年」(新宿書房)「チュクルジュマ猫会」海泡石のパイプやアクセサリーと、「宮古島月桃」の買える店 アントニーナ・アウグスタ