夏のお楽しみ、人間ドック
真夏のお楽しみ、人間ドック。今年も8月末に無事終了。猛暑に関わらず、自宅では結局クーラーを使用せずで通した夏。出不精のなぽうだが、真夏の蒸し暑い中、このドックは一大イベントである。前日などは、夜に行くお決まりのバーに何を着て行こうかとファッションショーまでする浮かれよう。(早く寝ろよ!)しかし、初めての宿泊ドックで病気も見つかったワケで、ドックには本当に感謝している。職場の健康診断レベルでは発見不可能だったからだ。参考:橋本病デビュー【お着替え】比較的センスの良い受診用ジャージにお着替え。寒がりなので綿のタオルマフラーに足袋ソックスも着用。おしゃれなポーチも持参で待合室では異彩を放っていた。(単に一風変わった出で立ちなだけ。第一この日は他に年配の男性3人のみだった・・・)【バリウム】言うなればコーラ(炭酸飲料)を一気飲みしてゲップを我慢。そのまま横回転、逆回転、逆さ吊りをやれ!と。年長さんには、無理。(だから胃カメラがあるのかな)なぽうは強力なおなかのため、下剤を規定量の3倍もらう。【問診にて】問診では前年より数値は改善しているものの、やはり、 若干の栄養不良。問診の先生は前年と同じ方で、足のむくみを指摘した。「まあ、もしかしたら内的要因かもしれませんね。内臓疾患とか。」・・・ううむ。【イタリアンカフェへ】お決まりなのだが、まずはイタリアンカフェへ直行。ここでドックとラテを注文。バリウムの押し出しの意味もあるのだ。・・・・。しかし、何ともないんだよね。グーとも、キューともいわない。【フルコースディナー】夕食はお魚とお肉も出るフルコースのディナー。使うのに迷うほどのナイフとフォークが並んでいる。その輝きに、思わず目がくらみそうになった(ウソ)。料理には、それぞれ有機野菜がたっぷりと添えられている。オーガニックなデザートもあり。とても優雅なひとときだ。【バーへ】これまたお決まりなのだが、ほど近い場所にあるカフェバーへ。ここではネットが出来るのだ。おにいさんがニコニコしながらお水をサーブしに来る。そしてメニューを渡される前に、 「ジントニックをお願いします♪」と、さらりと言うところがスマート。(なんだそりゃ)しかも荷物は軽装で、「ここら辺にお住まいか?」と思わせるスタイル。ちなみにお気に入りのインポートのトップスとアクセサリーで決めてみました。欲を言えばジンを“タンカレーで”と、指定するとなおグー。しかしバーによっては指定することによってオリジナルのお飲みもの扱いとなり、高くつく場合があるので要注意だ。(ていうか、飲んでいいのか?!)いちおうドリンクは夜の9時前までとなっております。しかし、注意書きにお酒は良いとは書いていなかったけどね・・・。周囲を見渡せば、おしゃれな人が多く、場所柄か、外国の方々もチラホラ。ん~、まったり。【豪華なお部屋】今回は、いつものシティホテルのなんと、 最上階。・・・。すばらしい。しかも部屋はツインをシングルユース。広すぎてコワいという感じも。バスルームとドレッサーが木の格子窓で区切られたおしゃれなつくり。見たとたん、ブブブー・・・。 鼻血が出そうだった。【翌日】翌日は甘い炭酸一気のみの検査。採血通算5回で腕がヤバい。検査も終了し、今度は院内のレストランにてコースランチ。これまた優雅。無事、終了!とまあ、優雅な2日間。持病はあれど大きな問題もなく安心。あとは、約4週間後の詳細リポートを、待て。【バリウム問題】院内ですぐに規定量の倍を服用。その後、夕食後にもう1セット追加服用。2日間引っ張ったが、なんとか排出出来たもよう。東洋医学から言わせれば、このバリウムを対外に出すという作業は、かなり身体に負担がかかることらしいのだ。そうだろうな。とても苦しかった。ちまたにドックは数あれど、ここは病院併設のドックであるところが気に入っている。生物学的性差に基づいた検査項目もポイントだ。女性にはマンモと子宮のチェックがデフォルトでついている(男性は前立腺検査)。再検査事項等あればすぐに専門の外来でも血液検査のデータが共有出来るなど、その後のバックアップも万全なのだ。VIP対応もありなので、気持ち良く過ごす事が出来る。しかし、何とも言えない優雅なひととき。来年が待ち遠しい限りだ。(ちなみに職場と所属団体の双方の補助により自己負担は3万円ほど)皆さんも健康には要注意だ!!