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カテゴリ:虫や植物のおはなし
彼岸の季節が近づくと、必ず見られる彼岸花。
朱色の美しい複雑な華姿に、うっとりと見とれてしまう。 朱色の他に、クリーム色の彼岸花もある。しかしやはり自分としては朱色に心惹かれてしまう。 よく田んぼのあぜ道に植えられているものである。 なぽう通勤路の、とある駐車場の外側を取り囲むようにポツポツと咲く彼岸花を見ていると、ここはかつて田んぼであったのだろうな、という察しがつく。 なぽう母によると、戦時中の食糧難ではこの彼岸花の地下茎を掘り出して、毒をさらして食用にもしたという。田んぼの畦に植えられているのは、緊急食料という意味もあったのだろうか。それとも田と道を区別する為のものだったのだろうか。 今年は残暑もそうなく、一気に秋となった関東近郊。 衣替えが中途半端で、なぽうの部屋はすばらしい散乱状態となっている。 ここが通路だよ、と言わんばかりに彼岸花を植えようか(なんだそりゃ)。 春にはウグイスが鳴き、秋には彼岸花が咲き、こじゅけいが「ちょっとこい」と鳴く。はしぼそからすという山のからすや鳶もまう里を離れ、年末には都会に近いところへ引っ越すことが決まった。老後の事も考え、通勤時間二時間よりも利便性をとったことになる。 忙しい年の後半戦だ。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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