100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

1790020
ホーム \| 日記 \| プロフィール	【フォローする】【ログイン】

夢みるきのこ

カテゴリ別記事

よく読まれている記事

お気に入りブログ

2011年10月の記事

全16件 (16件中 1-16件目)

1

獺祭大吟醸酒の謎。

　獺祭はそもそも子規に関連がありますので四国のならいと思っていましたが、今回いただいたお酒は山口は岩国の旭酒造の酒。二十歳にみたない僕ですが、テイスティングだけならと頂きました。いよいよ冬構えの季節ですので、鳥鍋で戴きましたが、安酒になじんだ不良少年の僕にはお酒とは思えない舌ざわりで感動いたしました。そこで五日月眺めながらもう一度ゴックンしているとDASSAI39が目に飛び込んできました。僕はこんな数字が目に入ると、ただちにフェラ??スタイルの69(シクスティナイン)を想像してしまうので、このお酒をのんだあとは39、すなわちバックの座位でやりなさいと当然のことながら思ってしまい、バカをみました。この39というのはなんと磨き3割9分という途轍もなく贅沢なお酒だったのです。この酒を口にふくんで「サンキューを連発するのはダサいぜ、ベイビー」ってことだったのですね。そのほかにもこの獺の命名は旭酒造の所在地が獺越であることから来たのではないかと推測。獺の謎はかくして解け申し候。　あき女さん、今度岩国のめがね橋辺りをふらりときのこ目になって散歩したおりにまたご一緒に呑みましょう。　こんな下世話な話には一切ノータッチの千恵さんも大変お気に入りのご様子でウメーッて独りごちていましたので感謝いたしております。ありがとう。

2011年10月31日

コメント(0)
七曜のはじまりは霧に包まれ。

　いよいよ、霧のシーズンに突入。わが町の小春の日々の夜明けは深い霧のとばりが降りる。

2011年10月31日

コメント(0)
神無月のオウギタケ。

　昨日は、小雨の中かねてからきのこの探索をしたいと考えていたひなびた温泉郷の近くの山へ25000分の一の地図をたずさえて入った。急峻な崖を攀じ、岩のゴロゴロした小さな沢を詰め、僕の通いつめたポイントとの関係を地図の上で辿りながらこの秋名残りのきのこたちに会ってきた。　冬の雨にしてはめちゃくちゃ暖かく雨と汗でしっぽりと濡れ、さぞかし良い男だったと思うが見せる相手がいなくて残念。ウラベニホテイシメジ、ケロウジ、クロラッパタケ、ショウゲンジ、チシオハツ、ナラタケ、ヌメリツバタケモドキ、ウラベニガサ、イタチタケ、キブリイボタケ、カレバタケ、ノボリリュウタケ、アシボソノボリリュウタケ、チャツムタケ、ヒラタケ、ヒメテングノメシガイ、オオヒメノカサ、キツネタケ、クヌギタケ、カワムラフウセンタケなど。ざっと振りかえるだけでもこんなうるわしの君たちの顔が彷彿する。　この秋、あまりめぐり合うことのなかったアミタケとオウギタケに出会ったのはうれしかった。僕のこの水の惑星での名前と同じオウギタケGomphidius roseus。学名のロゼウスは傘の色が紅薔薇色であることから、和名は傘のヒダがやや垂生し扇の扇骨のように見えるところからの命名である。柄の根元がしばしば黄色を帯びることも同定の際の決め手となる。　人気のない温泉郷の片隅にあろうことか足湯を作ってくれていたので30分ほど、緊張を強いられたきのこたちとのデートの後の余韻に浸って帰ってきた。さていよいよ明日より現行暦の11月。きのこ、イベント、人と人をつなぐ仕事、そして創作とうれしくも過激な日々がはじまる。　昨夜届いたきのこ媛の「獺祭」は鍋で味わうことにして、じっくりと構想を練ることにしよう。　

2011年10月31日

コメント(0)
山口のきのこ媛よりかわうその酒。

　この秋、信濃ではとても充実した時間を共有した山口のきのこ媛・あき女さんより山口にもあるという吟醸「獺祭」が贈られてきた。だっさいと読み、七十二候の一つで雨水の節の第一候。2月19日～23日の期間をそう呼び習わし、獺魚を祭る、あるいはおその祭りと言い俳句では初春の頃の季語になっている。かわうそは獲った魚を岸に並べておくと言われ、祖先を祭っているかのように見えたことから来た季語である。獺の祭見て来よ瀬田の奥　　　芭蕉茶器どもを獺の祭の並べ方　　子規　山口名物は外郎だけだと思いきや、とてもうれしい便りで、何かおいしい肴を選んで今夜いただこうと思う。その味わいのほどはまたここで。

2011年10月31日

コメント(0)
物語の表現展　ギャラリー・ベルンアート

　ベルンアートで開催中の第七回「物語の表現展」あっと言う間の最終日で桝井亮くんから電話をもらい慌てて駈けつけてきた。生駒泰充、市川伸彦、大竹茂夫、勝　国彰、水野恵理さんらの作品おのおの6点。いつもながらの力作揃いだが、われらが大竹さんの作品では夜桜の作品が気に入った。　しかし、今回びっくりしたのは初参加の勝(かつ)さん(1967年生まれ)の作品6点であった。すごい作家の登場である。案内のDMの作品ではそんなに鬼気迫るといったものではなかったが、会場でつぶさに見てみて圧倒された。いずれも油彩作品ではあったが、僕の大好きな浮世絵作家・月岡芳年を彷彿させるオ―ラをむんむん発しており、釘付けになった。「修羅が池」そしてもっとも気に入ったものは「南天と龍と煙管」20.9cm×41cmだ。すでに絶版になって久しい5年前の初個展の図録をベルンの社長から見せてもらったが、そのいずれも凄いの一語につきるものであった。駈けつけてしみじみよかったと思った。最終日だったこともあって、勝さんも会場に居られたのをベルンの社長から教えてもらったが、若々しい実直そうな好男子でひと目みて人となりにも気に入ってしまった。ファンに取り巻かれていたので今夜は挨拶を控えさせてもらったが、京都在住の関西人なので、また遠からず作品に接する機会もあろうかと思う。楽しみがまたひとつ増えた。

2011年10月29日

コメント(0)
りょんりょんちゃんに赤ちゃんが。

　ついに来ました。亮子ちゃんのむ・す・こ誕生の報。きのこ星雲の片隅のきのこの惑星のきのこ家族の僕にとっては何人目かの孫(貴の子)の誕生です。菌類は近類、みな兄弟なので～す。　かの極細鉛筆のような亮子ちゃんからは信じがたい4kgを超える男の子の誕生です。思わず僕のおくゆかしい目玉が飛び出しそうになりましたが、きのこの神様から「おまえは一生目は出ないだろう」と幼い頃から耳にたこができるくらい聞かされてきましたので具体的には薄目程度のもの。しかし、僕にとっては大仏開眼に匹敵するほどの開きようで記録更新の大事件です。坊やちゃんの名前はまだ決まってないとのこと。しかし、僕の知っているご両親のどちらにも似ているとは思えないたくましい男の子の写真が添えられていましたので、皆さまにおすそわけします。「今朝」とあるだけで出産時間もお母さんは聞かされていないようですので、さぞ大変だったのだろうとご拝察いたしますが、今、夢心地とのことですので母子ともども健やかのようです。僕は例によって性懲りもなく駄文を書きなぐっていましたので、報告が遅れました。すみません!。おめでとうさん、中村くん!!。落ち着いたら会いましょうね。

2011年10月28日

コメント(0)
風たちぬ　いざ・・・・・。

　　　　　　　　　　　　　風たちぬ　いざ生きめやも　　堀　辰雄　きのこは虚であると同時に実である。僕の考えはこれに極まる。　仏教では諸法は実相であるか、あるいは諸法は空(空性)であるかを過去数千年に亘って問題にしてきた。この世界は実在するのか、あるいは幻影にすぎないのか。これが人類にとっての永遠の問いなのである。仏教は黎明期よりこのことに最大の関心をはらってきたのだ。この問いかけを僕にストレートに投げかけてきたもの、それがきのこだった。　日本の仏教徒ももちろんこの虚実の問題に終始してきた。この世界のすべてのものに仏性はあるだから実在する。いや、この現象世界は実は僕たちの頭の中でこねあげた幻影にすぎない。この虚実の葛藤の中からそれそれの信じる道を見出してきた。即身成仏、大乗戒壇の創設、太子信仰の普及、専修念仏、只管打座、法華経への絶対帰依、あるいは屁のように生きる、などなど。　そして、本当はこの現実世界が空っぽか実在するかは実はどうでもよいことで、そのどちらも正しいし正しくないかもしれない。きのこは出会うたびにそんなことを鼻唄まじりで唄ってきたので、僕にとってぬきさしならぬ関係ができてしまったのだ。ようやく、そんなことが普通に話せる時代がやってきたと思っている。もちろん極く一部の人たちの間だけではあるが。きのこの文化普及のための25年なんて微々たるもの。二百年、三百年かけて試行錯誤しつつ発酵させていくものだろう。だが、少しずつ面白い展開がはじまっている。今述べてきた「この人生、生きるにあたいするや否や」につながるもっとも切実なテーマこそがきのこの魅力のすべてである。　僕は今「鬼(き)の子伝」についてひそかにメモ書きを始めている。写真の不思議、神道の問題、最澄、空海にはじまり、聖(ひじり)たちの仏教の活動など、古代史の中の秦氏、物部氏よりはじめて思いつくままに筆をすすめている。　これはきのこが人間にもっとも近い生きものモデルであることから発想したもので、もちろん、ここでもこの世界が実在するか、幻影にすぎないのかを問題にしている。「風立ちぬ。いざ○○○。」このいざ○○○、に該当する言葉と行為。あなたならどうする。それに答えるのにもっともふさわしい形式、それがアートだと思ってきた。　虚実のあわいを虚構で再構築する。これはアートという手法でしか実現不可能なことだ。いずれ、僕の「鬼の子伝」もみなさまの目に触れる時も来るかと思う。どうぞ、野山できのこと親しんでいる人たちは、それぞれに今一度、きのこと向き合いお考えいただきたいと思う。特にかっての「夢・自然・きのこの祭」の賛同者の方たち、「MOOKきのこ」執筆同人の方たちにはきのこをそれぞれの頭の中でもう一度白紙に戻して直観してほしい。是非お願いする。　東日本大震災のあと「きのこどころではない」という声をきのこ屋さん自身の口からしばしば聞いてきた。もしそうであればその人はきのことの向き合い方が足りないのだ。　僕にとっては、学問的にも現実的にもきのこそのものへの関心が薄らいできた今、これからがきのこの本当の時代、ぼくらの時代のはじまりだと感じている。　写真は本年、最も感動した映画『トリ―・オブ・ライフ』の1シーン。ショーン・ペーンの背後の岩峰は、氷河が彫刻したと思われる自然の造形のきのこモニュメントである。

2011年10月28日

コメント(0)
石山の石より白し秋の風　　芭蕉

　　　　　　　　　　　石山の石より白し秋の風　　芭蕉　木枯らしの夕べ、心を通わせあうことのできる数少ない友人の一人から思いもかけない旅のメールが届いた。さざなみの滋賀の都、石山寺に秋を求めてさすらっているとのこと。私の脳裏にはたちまち芭蕉の掲句が浮かび、秋色の世界が広がった。　後世の批評家はこの句に石山寺を結びつけたが、この句は奥の細道の旅の途中のもので、直接石山寺とは関係はない。「山中の温泉(いでゆ)に行くほど、白根が嶽跡にみなしてあゆむ。左の山際に観音堂あり。花山の法皇、三十三所の順礼とげさせ給ひて後、大慈大悲の像を安置し給ひて、那谷(なた)と名付け給ふとや。那智、谷組の二字を分かち侍りしとぞ。奇石さまざまに、古松植ならべて、萱ぶきの小堂、岩の上に造りかけて、殊勝の土地也」とある。この寺には石英租面岩質の凝灰岩からなる灰白色の岩山があり、そこでの嘱目(しょくもく)の吟である。　この前日、江戸を出て以来ずっと同行してきた曾良が腹をこわし、宿で別れて金沢の門人北枝が慕い来たったとあるので曾良との別離の情も滲ませているようだ。　しかし、秋風を白いと把握した芭蕉の特異な感性は独特で、ほかにも真冬の熱田での作「海暮れて鴨の声ほのかに白し」もみられ、僕の好むところである。　石山寺は20年以上も前に滋賀大で教鞭をとられていた日本における菌蕈学の巨星、故・本郷次雄先生や横山和正先生を訪ねた折にしばし立ち寄ったところで趣きのある古刹である。　こちらの石山寺の奥はきのこも多いところでさすらいの山路、きのこたちとの出会いもさぞかしであったろう。また第二弾が届くのをたのしみにしている。写真は石山ではなく戸隠の朝の山道で出会ったきのこの六地蔵たち。

2011年10月27日

コメント(0)
タケりタケ

　戸隠の旅では、久しぶりに正真正銘のタケりタケに出会った。林床を笹が覆った広葉樹の森でクリタケを探していた時、突然のおでましだった。タケリタケはヒポミケス属Hypomyces sp.の菌で、きのこの蕾に寄生してその宿主たるきのこ(その多くはチチタケ、ベニタケ、イグチ類)を奇型にするのでこの名がある。茸(タケ)という名称がそのたけだけしい成長ぶりにあることに由来する(バンブーの竹も同じである)が、通常きのこの表面にス―ビクルという綿くず状のものがついた状態の白いものにはよく出会うが、こうした子嚢殻がびっしりとついてレンガ色になったものと出会うことは関西では少ない。きのこに寄生するので二重寄生(スーパーパラサイト)だ。きのこの下にはきのこがと言う典型できのこの世界もなかなか複雑である。俗称ながら、タケリタケとはなかなかの命名であるなと思っている。タケだけでもすごいのに猛りを更にかぶせてタケチャンマン的きのことなった。何を言っているか訳がわからなくなったのでやめることにするが、子宝きのこにはちがいなく、丁度ムックきのこクラブもM君夫妻、Y君夫妻とささやかな出産ブームであるので、東京から来たI夫妻には「いよいよだね」と言霊をふりかけておいた。

2011年10月26日

コメント(0)
戸隠のきのこツァー。

　戸隠の旅は、以前お世話になったホテル戸隠で宿泊。その夜はジャコビ二流星群が極大に近く、O君とAさん、Tさん、Nさん、Iさんたち若い人たちは深夜2度も3度もトライして、遂にOくん、Aさんは深夜午前3時から4時頃にかけて長い長ーい流れ星があまた降る瞬間を満喫したようです。興奮状態で寝付かれぬO君の隣でぐっすり寝入っていた私は、彼の機関銃話法をひとしきり聞いてから「あっ、そう」で片付けてふたたび6時までぐっすり寝込みました。　前夜のきのこ鍋もグーなら、戸隠もきのこは例年になくすくなかったにもかかわらず、気のおけない若い女の子たちと最高に近いきのこ探訪の二日を過ごして、25年通い詰めた戸隠からいよいよ次年度より拠点移動するつもりの白馬山ろくへのル―ト下見を兼ねて、鬼無里経由で白馬村へ抜けることに。　　　　　　　花すすき戸隠あたり昼の月　　　40年も前のことになりますか、大学山岳部員だった僕らは白馬に山小屋を建てて春夏秋冬通いつめていたのですが，その折りに白馬から遠望した若書きの俳句です。　山岳部OBで、日本キノコ協会にも親身の協力を惜しまなかった上田俊治先輩が孤塁を守ってくれたお蔭で、我らが山荘にふたたび帰還できることになり嬉しいかぎりです。次年度は上田先輩の日程に合わせて、新しい管理者の娘さんご家族と山荘で有志ともども連れだって落ちあい、いろいろとお手伝いしがてら、利用の細目をお聞きしようと思っています。　この秋、そんなこともあって謡曲「鬼女紅葉」の舞台となった花すすきの鬼無里の里を通過しましたが、そこで若い人たちがおやきで有名な「いろは堂」に是非立ち寄りたいとのことでしたので、のぞくことに。本当に何もない村でしたが、このいろは堂のみ国道沿いにあり、ギャラリーとカフェ。そして信濃の由緒ただしきいろりのある農家を復元したおやき工房で名物おやきをいただきました。　僕は同行した若者たちの心をとらえた伝統をリファインした「おやき」のおいしさもさりながら、おやきと鬼無里のトポロジーを最大限生かした商いのうまさに、とても感心したことです。きのこの町おこし、村おこしを考える際には、ここを参考にしたいと思ったことでした。

2011年10月25日

コメント(0)
ギャラリーきのこ2011年11-12月サロンの案内

戸隠のきのこたち　野趣豊かなクリタケ［ギャラリー］営業日　　水曜日11:00~6:00（喫茶）、金曜日2:00~6:00（ロシア料理）日曜日11:00~6:00（キノコ料理）　　きのこ写真展開催中「ムックきのこクラブ」３人展　桝井亮、時田ひろみ、大江友亮［サロン］11月5日（土）2:00　後期第２回「ロシア学ことはじめ」講座　会費1,500円（茶菓付）　　　　　『ボリショイサーカス今昔物語』　講師　大島幹雄（サーカス・プロモーター）　　　　古いサーカスの映像上映もあります（4:00から交流会）6日（日）12:30　『アンナ・カレーニナ』新訳（光文社）にまつわるお話しを翻訳者の望月哲男さん（北海道大学教授）から伺います　　会費1,500円（軽食付）10日（木）6:00　出版記念パーティ『乳豚ロック』（小学館文庫）　会費2,000円　　　　　最新作『銀玉にマーガリン』を含む２作品の文庫化を肴に著者森田一哉さんを　囲んで思い切りロックなひとときを過ごしましょう11日（金）6:30　ロシア語会話クラス　　会費2,000円18日（金）7:00　第86回不思議なお茶の会　　　　会費1,000円　　　　　「私が見た陸前高田市」　　　ゲスト　扇千恵　　　　　第12回大阪市社会福祉協議会ボランティアバス参加報告20日（日）6:00　「キノコ料理を楽しむ会」　　会費2,500円+お酒代　定員８名　　　　　おいしいキノコの代表ショウゲンジをどっさり使った鍋料理23日（水、祝）、24日（木）11:00~6:00（24日は5:00まで）　　　　　ロシアン・ブック・フェア（別紙参照）25日（金）6:30　ロシア語会話クラス　　　会費2,000円26日（土）2:00　後期第３回「ロシア学ことはじめ」講座　会費1,500円（茶菓付）　　　　　「ユダヤ人とロシア――実り多きすれ違い」　　（4:00から交流会）　　　　　講師　赤尾光春（大阪大学特任助教）27日（日）4:00　第53回ＤＶＤでシネマを楽しむ会　　　会費1,000円　　　　　『リトル・オデッサ』（1994年、アメリカ、ティム・ロス主演）　　　　　会員限定の木曜サロン（6:00~9:00）は11月3日と17日です12月2日（金）6:30　ロシア語会話クラス　　　会費2,000円10日（土）2:00　後期第4回「ロシア学ことはじめ」講座　会費1,500円（茶菓付）　　　　　『ロシアの若い劇作家たち』　講師　楯岡求美（神戸大学准教授）　　　　　（4:00から交流会）11日（日）5:30　北村康一グルメ亭「鰤とイカと日本酒で」　会費3,000円　定員8名　　　　　前菜（イカ料理）、造り、鰤の照り焼き、鰤のみぞれ鍋、かに飯16日（金）6:30　ロシア語会話クラス　　　会費2,000円17日（土）5:30　第13回「映画で学ぶロシア語とロシア文化」　お茶代500円　　　　　?Слушатель?　2004年、メロドラマ　（字幕なし、解説あり）18日（日）4:00　第54回ＤＶＤでシネマを楽しむ会　　　　会費1,000円　　　　　『提督の戦艦』（2008年、ロシア）海洋戦争アクション超大作23日（金)6:00　第87回不思議なお茶の会　　　　会費1,500円　　　忘年会（この夏、ロシアの田舎で暮らしたグループの報告もあります）24日（土）2:00　後期第5回「ロシア学ことはじめ」講座　　　会費1,500円（茶菓付）　　　　　『チェーホフの世界――チェーホフの「学生」を一緒に読みましょう』　　　　　講師　渡辺聡子（大阪大学ほか、非常勤講師）（4:00から交流会）25日（日）2:00　ギャラリー恒例の大掃除　　　　　　　　打ち上げ（持ち寄りパーティ）　会員限定の木曜サロン（6:00~9:00）は12月1日と15日です「ロシア学ことはじめ」講座11月5、26日、12月10、24日の時間割　　2:00~4:00　お話し、質問タイム　　4:00~6:00　講師を囲む交流会（会費1,000円）ギャラリーの冬休みは12月26日（月）から2012年1月4日（水）までです1月5日（木）6:00から木曜サロン、オープンします（当日3:00からウクレレ教室、5:00からギター教室があります）1月6日（金）営業開始ギャラリー　きのこ　　tel/fax078-802-2339 kobekinoko.exblog.jp

2011年10月24日

コメント(0)
なつかしいポンレベック

　僕がナチュラルチーズ普及振興会社兼レストランの企画部長していた頃、ウォッシュタイプのきのこの初体験はこのポンちゃんでした。フランス語にはあまり強くありませんが、エヴェック橋という意味でしょうか。ノルマンディー地方のAOCチーズで、前回ご紹介したフランスはサヴォア地方のAOCチーズ「ルブローション」同様、饐えたパンティーのような匂いの、しかし、格別においしいチーズです。外皮もしっかりしていましたので、捨てるにしのびず、全部食べちゃいました。このノルマンディー地方のチーズのうまさは、林檎と関係が深いと聞いて当時チーズの宣伝文句に使っていました。林檎をしぼってシ―ドル酒(りんごの発泡酒)、そしてそれを蒸留してできるコニャックと良く似たカルバドス酒を作ったときに出る大量の搾りかすを乾燥させて牛たちの飼料にしているから、ミルクにはカロチンはじめリンゴに含まれるたくさんの微量成分が豊富で独特のうまみをかもすということです。本当か嘘かは食べてみればすぐにわかりますよ。　そんな次第で、今日は焼き立ての食パンを買ってきて、シードルはないので、パッションフルーツのワインと、それからまた素敵な友人からもらったハーブ、こちらももらったとき犬小屋(ケンネル)と聞こえたように記憶しますのでフェンネルかな?。それとゴマの香りのする葉っぱのサラダで、とにかく香り高い食材ばかりを丸かじりして夕食をすませました。本当に命ながらえてよかったとしみじみ思える晩餐でした。好きなものは食べ過ぎて、ポンレベックちゃんは1/2ポーションの200g喰っちゃいました。しあわせでーす。

2011年10月24日

コメント(0)
ショウゲンジ

　このひと月、僕のノンミステリー修業のノルマに没頭していまして、ここがすっかりお留守になってしまいました。その間、戸隠のキノコツァー、僕の新しい仲間たちもどっさり殖え、夜の顔の俳句会、ギャラリーのための近郊のきのこ探訪、などどっさり報告が残ってしまいました。少しずつおぼろげな記憶をたどりながらまたここにご報告いたしますが、とりあえず、直近のきのこデートから。　昨日の日曜日、国家試験を終えて朦朧状態のO君を誘って、試験会場で待ち伏せして近郊のきのこ探訪に行ってきました。　昨夜までの雨ですっかり腐ったきのこたちばかりと思いきや、季節が季節だけに彼らもそうおっとりはしていられぬと見えて、ドッと顔見せしていました。最初のデートスポットでの発生状況を鑑みてO君と傾向と対策を練り次のポイントへ。そして見事的中してショウゲンジの熱烈歓迎を受けました。O君の勘も神わざ級になっており、たのもしいかぎりです。これが今朝の国家試験に活かせたら人生何の悩みもないのですが、惜しむらくは、きのこ予想だけの範囲で終わっていること。ヘテロソフィアの修業のほうはまだC級ですが、しかし、この成長ぶりには僕の若い頃の事を思い出してうれしくなってしまいます。スッポンタケくん、コスリコギタケ君、ヌメリササタケくんたち、ケロウジくんたちはもうしばらくは会わなくていいよと言うくらい歓迎してくれました。これできのこ料理研究会は安心です。ギャラリーへもどり、Oくんが持参した乾燥コウタケで閉店までギャラリーで帰りを待ってくれていた人も含めコウタケご飯をふるまい、冬至までのきのこプランを立てなおしたことです。　写真はショウゲンジ。

2011年10月24日

コメント(0)
ぼくのあたらしい仲間たち。ズグロオニグモ

　さていよいよ金木犀の香る日々の到来にあせる昆虫たちですが、この夏、頻繁にデートをたのしんだ蜘蛛ちゃんたちも冬構え。ズグロオニグモ Yaginumia sia (Strand)くんも子持ちでご挨拶。体長は雌で10-13mm、雄で8-10mmの小型の蜘蛛で7月から10月、建物の周囲や橋の欄干などに円い網を張って、網の一端に袋状の住まいをつくります。巣には夫婦でお住まいになっていることが多く、気温の下がるにつれてめっきり少なくなってきましたが、そんなに珍しい種ではないようで、日本全国に分布していると言います。腹の文様に特徴があり、コガネグモのグループだ。

2011年10月04日

コメント(0)
僕の新しい仲間たち。コナラシギゾウムシ。

　いよいよ秋本番というより初冬の雰囲気がただよいはじめた。しかし、これで一気に冬へとはいくはずがない。小生にとっては冬までに片付けなければならない事も多々あって簡単に冬になってもらうわけにはいかないのだ。虫たちにとってもそれは同じことで、冬が来る前に身の処し方を決定しなければならないはずだ。　今日はコナラシギゾウムシ　Curculio quercivorus Konoが訪ねてきてくれた。彼は幼虫時代、ドングリの実を食べて暮している。僕はゾウムシは今日の今日まで飛ばないと決めつけてきた。しかし、このゾウムシ、体型とは全く異なり見事な飛翔を見せつけてくれた。まるで航空ショウのような見事な飛翔。思わず拍手したい気になった。玉虫などは大の字になってみるからに不細工な飛び方なのに・・・。そして素早い動き。すっかり見直してしまった。　技術評論社から来年のMOON DIARYが出てようやく書店の店頭に並んだ。本年は残すところ満月が10月12日、11月11日、12月10日(月食)。新月が10月27日、11月25日、12月25日のクリスマスは日食。2012年元旦は上弦である。さて今年の終盤戦は如何に。

2011年10月03日

コメント(0)
新たな表現活動スタート。

　本年はフィデル・カストロのインタビュー・フィルムを観ていて、老革命家の彼が「すべての人々の潜在能力を引き出す手助けがしたい」と語っているのを聴いているうちにムラムラっと来て、初夏5月より暇にまかせてマダラーノフ雑記と銘打って毎月1編を目処に雑文を書きはじめました。　5月俳句『平成菌譜　ー3.11 天皇紀ー』50句。　6月『茸取物語』80枚。　8月『シイノトモシビタケ』30枚。　9月『キノコチック』53枚。　また、たまってきましたら追々小出しにしていきたいと思っています。今年も残すところあと3ヶ月。あと3編はいけそうです。　そんなこんなで元々退屈男も恥(端字)を書くことだけは面倒がらずにやってきましたので、結構退屈で死ぬことだけは免れて生きています。キノコでこんなことが知りたいという疑問やキノコをテーマにこんなことは可能でしょうかといった提案があればお知らせください。その内容をかみ砕いてこれまでと違ってマンツーマンでお応えすることにかえて、ふうわりと雑文・マダラーノフ雑記としてふくらませて普遍的な語り口でお応えいたしますので、どうぞご提案のほど。　写真はこの前の祭日、きのこ探訪の途中立ち寄った山中の池で出会ったひつじ草。　

2011年10月02日

コメント(0)

全16件 (16件中 1-16件目)

1

ジャンル別一覧

人気のクチコミテーマ

何か手作りしてますか?

ペンギンの革人形を作る　その１９２

(2024-11-05 18:43:29)
GUNの世界

MG642 ガバメントスタビライザーカ…

(2024-11-04 23:12:04)
妖怪ウォッチのグッズいろいろ

今日もよろしくお願いします。

(2023-08-09 06:50:06)

© Rakuten Group, Inc.