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2006年09月30日
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カテゴリ:ジャズきのこ

 個人プレイヤーのLPとしては多く持っているハンプトン・ホースだが、その出会いは当時アヴァンギャルドジャズの実験的試みとしてリリースされた「フリージャズ」 でウッドベースをフラメンコギターのように弾きこなしていたスコット・ラファロのLPをさがしていて「For  Real」にぶつかったのだった。彼はジャズ・シーンを10年以上も先取りする形で駆け抜けわずか26歳の若さで亡くなってしまったのでわたしが彼の「フリージャズ」の演奏を聴いてたころにはもうこの世にはいなかったのだ。ところがfOR REALを聴きこんでいるうちにホレス・シルバーよりもファンキーだが、内面性も持ち合わせたピアノは一体誰だろうと思ったことがきっかけで手許にひらりひらりと舞い込んできたのが馬さんのLPだったってわけだ。だからクィンテット(四重奏団)での演奏が最初となる。パーソネルはスコット・ラファロ(b)、ハロルド・ランド(Ts)、フランク・バトラー(ds)そしてハンプトン・ホース(p)。この頃はとても歯切れの良い演奏をこなしていた。






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最終更新日  2006年09月30日 15時35分47秒
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