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夢みるきのこ

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2006年11月14日
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カテゴリ:アラカルト

 直前になってようやく15年以上も前から交流を深めてきた旧南光町の仲間から連絡があり、交流会のあと、廃校で宿泊していただきますので寝袋持参でおいでくださいとのこと。その言葉のままうけて緊急に会員諸氏へ案内を出しましたら覚悟のできた5名が集まりましたので、車に分乗の上、出向きました。ところが行ってみると何から何まで私たちの想像と大違い。

廃校とは言え、柱数本を残し1億4千万円を投じて改装されたモダンな交流センターでまだ出きたてホヤホヤの建物。とても快適な一晩を過ごすことが出来ました。そして、佐用町の生活改善グループの皆さまによる新鮮野菜の蟹鍋、朝は朝で手作り玄米パンにコーヒーをおまけに5品以上の和風の豪華朝食。参加者全員元気満々で西はりま天文台のある大撫山の会場に向かいました。受付会場にはすでに参加者150名あまり。町長の挨拶のあと、私がきのこ狩りの注意をして6班に分かれてきのこ採りに皆を送り出し、私はスライド会場の準備と同定会場・きのこグッズ販売の売り場設営のため新会員のIさんとバーベキュー会場へ。今年は極端に雨が少ないので、きのこにとっては受難の日々の果てに とどめをさすような一日となりましたが、参加者は晩秋のきのこ狩体験に大喜び。南光町の手作り文化の会や、ホルモンうどん食わせ隊のメンバーが手際よく昼食の鍋の準備をされるのを見ながら狩人たちの帰還を待つことにしました。晴れきった一日でしたが、途中時雨もあり、大きな虹がみられ、新生佐用町の町づくりの人たちとの心あたたまる交流の第一歩のはじまりを告げているかのようでした。

日本キノコ協会にとってはこれまで営々と続けてきた都市農村部の交流に更なる拍車がかかること。MOOKきのこにとっては、ぜひとも充実させたかったタイムリーでヴィヴィッドな星空の情報と岡山県境にちかい西はりまのきのこと生き物情報がこれから誌面をにぎわすことになる予感。とても有意義な二日間でした。

 






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最終更新日  2006年11月14日 23時42分52秒
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