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カテゴリ:ギャラリーきのこ
新月の夜のお茶会は、アレクサンドロヴァ・ジーナさんの「わが故郷ーカザン」について語っていただきました。カザンはモスクワの東ヴォルガ河に臨む水陸の要衝地、カザン汗国の首都(現在タタールスタン共和国の首都)。この町が私たち日本人にかろうじてコミットするとすれば「プガチョフの叛乱」にかかわることくらいのもの。近くて遠い国ロシアのもひとつ遠い国がここカザンだろう。そんな町からやってきて現在日本在住のジ―ナさんにわが故郷の話をたっぷり聴かせていただきました。 そのあとの2部ではいつものリーザさんの手作りロシア料理・グルジアワインに加えて、ジ―ナさんのカザンの代表的な揚げ饅頭「ペレミャーチ」(肉入りのドーナツ)も出てカザン初体験の夜となりました。人口110万、44の大学がある文化都市で学生だけでも14万人住んでいるという近代的な都市を写真や図版で気さくに紹介していただき、私にとっても目からうろこの話で いつかヴォルガの河下りのツアーに行ってみたいと思ったことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月13日 12時57分42秒
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