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カテゴリ:ムックきのこクラブ
ベニオビオオキノコムシEpiscapha グループのオオキノコムシには体毛の有無や両眼の隔たりや触覚の第3節の大きさや生殖器の形状からモラヴィッツ、タイショウ、ベニオビ、フォーチュン、タイワンベニオビ、コウトウベニオビの7種があり、(といっても私の所有しているモノグラフは三省堂の昭和11年刊の中條道夫さんのもので当時は本州で見つかっているこの手のオオキノコムシはタイショウ君のみであったし、現在では属単位でも大いに入れ換わっている可能性もある)いずれも赤いパットマンの模様を背中に負っている。 とても美しい甲虫で、ゴーレムはじめこのベニオビさんたちはカワラタケ、カイガラタケ、ウロコタケなどの硬質菌を食餌としているので、キノコばかり食っているとこんなに美しくなるんだという見本をみているようだ。しかし、きのこの下の日常の場ではなく、よりによってきのことは全く無縁のマンションの廊下でよくまぁ待っていてくれたものである。「なにかいいことありそう!オオキノコムシちゃん!!」イヌのウンチをふんづけたといったものではない、運が僕にもついてきたということかな?。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月11日 00時30分47秒
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