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夢みるきのこ

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2011年09月20日
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 澤山輝彦ご夫妻の仲間たちで毎年大阪南のなんばで開催してきた萌芽会日本画展を冷やかしてきた。この会も50回の節目を迎えて、今年をもって休止譜を打つという。もちろん油の乗りきってきた作家ばかりなので、それぞれの新しい企画があってのことだ。一口に50回といっても50年、継続は力と言うもののこの半世紀に亘る歳月は重い。
 澤山画伯の胡粉をフィーチャーした作品は、喜寿以来かなりな深化を遂げて私はとても気に入っているが、昨年来の作画活動には、鬼気迫るものがあり、とても驚くと同時に夜の顔俳句会はじめ画伯と話をする機会もいやましに増え、随分と楽しませてもらっている。
 また今回はいつも画風の異なる閨秀作家たちも澤山さんに感化されたかのようにそれぞれ画風や画題の付け方が似てきておりとても面白く感じたことである。
 奥さまの静子さんの作品にも輝彦流の抽象絵画が散見されたが、色づかいに女性らしさが滲んで画伯とは異なる境地に遊んでいることがほほえましく受け止められた。
 ひとまずはたゆまぬ作家活動の労をねぎらい、随分と楽しませていただいたことを感謝し、本日20日が打ち止めとなるこの50年目の絵画展以降、それぞれの春を準備して行ってもらいたいと願っている。

 写真は胡粉に目覚めた澤山さんの作品。

 





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最終更新日  2011年09月20日 17時33分02秒
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