|
カテゴリ:ヘテロソフィア・アート
昨年末も押し迫ってから、きのこ写真家のM君からお誘いのあった三人展。どうしても調整がつかず、しかし、パスするのも惜しいと思っていると、ムックきのこクラブや夜の顔でお世話になっているS.Tさんが、巨石巡りの須田郡司さんの講演会で京都へ行くと聞いたので、頼み込んで立ち寄っていただくことに。したがって撮影もS.Tさん。 タイトルもさることながら、長井一馬さんの作品は、無数の神々がこの地球の大地からその棲みかを奪われていったことへの悲しみがにじみ出ていて注目してきたが、今回はその彼の仲間たちとのグループ展なので、見逃すわけにはいかない。 迷える神々 三人の美術家による古今東西 さまざまな信仰へのオマージュ 長井一馬 彫金 高木智広 絵画・立体 玉野大介 絵画・立体 於 マヤルカ古書店 2014年12月16日(火)~27日(土)
長井さんの作品ではインカの太陽神への人身御供を思わせる上のものが僕の好みだ。
ムックきのこクラブを代表して行ってもらったSさんの好みは、おそらく今回大人気のムーンストーンだったか?をちりばめたインディオの神を思わせる作品。なるほど、宝石が見事だ。 写真は縦位置だが、寝コロンボ状態ですみません。
この作品は作家が今回のフライアーに登場させた真鯵人間の一夜干しの開きを思わせる解体新書めく作品。
この窓越しにみえるマヤルカ書店裏の荒れ庭を挟んだ右手に見える旧家が森の酵母の八八さん。一馬さんの作品も、こんな爽やかな小春の光の中で見るのが一番。
高木智広さんのドラえもんもどきの木魚か?。
これと以下の2点の図像は、いかにも一癖ありそうなアンチクリスト風の世界で、玉野大介さんのものだろう。日が暮れるとドラキュラが顕ち現れてきそうな雰囲気。
以下は会場風景。
この作品展のご縁で、正月にはきのこをフィーチャーした女性二人の作品展「はつゆめ」があると聞き、ムックきのこクラブの初春探訪会は、ここマヤルカ書店を最終目的地にした次第である。その折の記録はすこし前の1月11日の探訪会をご覧ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年02月07日 21時01分56秒
コメント(0) | コメントを書く
[ヘテロソフィア・アート] カテゴリの最新記事
|