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カテゴリ:ムックきのこクラブ
海住山寺の十一面観音(絵葉書) 奈良・大安寺と京都・愛宕山月輪寺の十一面観音(写真) 奈良真弓・長弓寺の十一面観音(縁起書より)
奈良生駒東麓・王龍寺 十一面観音磨崖仏 笠置の千手窟、ここから実忠は弥勒の兜率天へと導かれ東大寺二月堂のお水取りの秘儀を一部始終みて来て忠実に再現したと伝えられています。 千手窟のそばの巨大な一枚岩の岩面には如意輪観音線刻磨崖仏が刻まれている。 そのほか初瀬の長谷寺、桜井の聖林寺、今回の三重県の島ケ原をはじめとして、さまざまな十一面観音や石の仏を目に焼き付けてきた。 それは一見何のことはない行為であるが、ムックきのこクラブ風の巡礼の旅であった。生きて歩ける間は、これからもその対象とつれ合いの顔ぶれはその時その時少しずつ微妙に変化しながらも、きのこを媒介として延々と続いていく。 何かを求めながら、何をも期待せず、何かに出会いながら、いささかも執着することなく、ただ淡々とほのかにそれぞれの人生に彩りをもたらしつつ。
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最終更新日
2015年12月01日 21時00分12秒
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