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カテゴリ:マダラーノフの独り言
中山寺の十一面千手観音 近頃は天気予報官が大流行りで、テレビでもラジオでも1時間置きに狼少年・狼少女たちが大袈裟で終末論的なウエザー・レポートを喚き散らすので、地球もいよいよお終い感が漂います。 「太陽と月の結婚」の著者アンドルー・ワイル氏は近著で、心身の健康のためには「ニュースは見るな」と言っていましたが、「天気予報も聞くな」と付け加えなくてはならないかも。 今日も空気は冷たいけれど、アレルヤコーラスまがいの風が吹きすさぶといった風情はなく、おひさまニコニコの一日ではじまりました。 聖書には、「狭き門より入れ」に始まる「山上の垂訓」という戒めがあります。明日への不安は取り上げ出したらきりがありません。神や仏ともうるわしい距離を保って生きていきましょう。 そうすれば、こうした仏像も親しみを込めてみつめることができるようになります。不安以上によからぬ期待(セット)ももたぬことです。そしたら横行する詐欺行為に騙されることも少なくなります。 そうそう、先週訪ねた秋篠寺の伎芸天はなかなかエロい肢体の持ち主でしたよ。 あまたある十一面観音像も均整のとれたナイスボディの仏像が多く、さほど関心のない僕でも見ればムラムラと忘れていた感情を掻き立てられます。 ああ、罪深いね。このぼくちゃんは・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年01月24日 11時16分22秒
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