|
カテゴリ:きのこと発酵文化「月のしずく」
いよいよ2018年に私がやるべきことはほぼ完了しつつある。 残すところは夜の顔不思議な俳句会のみ。この会もこの年末で100回目を迎える。この会の明日は、メンバーの中から俳句のデモ―二ッシュな力を自覚しする人が何人出てくるかにかかっている。 それは実作の中にただちに現れるものでなくとも、それに向けて自己の表現を研ぎ澄ませていくことにあるのだ。「俳句は過渡の詩」といわれる所以はそこにある。 次号は、小特集に「きのこ」をすえる。これからは折に触れ、繰り返し私の「きのこ」特集は続くが、そのはじまりである。 歳晩にお手許に届く予定の「月のしずく」19号はそういった意味でもこれまでの総括的内容となった。私の「きのこ」観は30数年前からいささかもぶらつきはないが、いまだ理解者は5指にもみたない。しかし、時代はようやく私に微笑みかけてきたようだ。まだまだけものみち状態は続くが、私の目の黒いうちに少しでも踏み跡をつけておきたいと考えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月21日 23時06分45秒
コメント(0) | コメントを書く
[きのこと発酵文化「月のしずく」] カテゴリの最新記事
|