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“ルアー”というオモチャ

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2018.02.17
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カテゴリ:カテゴリ未分類

もしも2020年に「外来種被害防止行動計画」の一環で、

法律が決まって、ブラックバスが全国的にリリース禁止になったら何が起こるだろう?

実際に行政に予算が付いて、何かが「人為的に」、「急激に」変わる。

わかる範囲で予想してみた。

 

社会・人の変化(予想)

・全国で監視員の新規雇用

・監視員とバサーの衝突

・狂信的バサーの、当局への脅迫・嫌がらせ

・逮捕者の続出

・えん罪の発生

・シーバス釣り場など、海で漁師と釣師の新たな衝突

・フライ人口の増加

 

経済面の変化(予想)

・釣具メーカー・釣具店の減収、倒産

・バス漁業権設定漁協の収入減

・ボート店・遊漁業者の廃業

・飲食店の店じまい

・琵琶湖の漁師、補償費減額・収入減

・滋賀県の税収減少

 

環境・生態系の変化(予想)

・湖岸に外来魚の死骸が散乱し、ノラ猫やカラスが集合

・池干しで外来魚も在来魚もいない、不気味な環境出現

・ザリガニの大量発生

・水生昆虫の大量発生

・中国産のコイの大繁殖

・ヘラブナの大繁殖

 

以上、予想できることを列記してみた。

あくまで個人的な勝手な想像ではあるが、「良いこと」が思い浮かばない。

こんなこと、望む人がいるのだろうか?

琵琶湖でさえ、護岸を撤去して葦原を回復しないと環境は元に戻らないと思われるので、

在来魚の漁獲は増えないのでは?



もちろん長期的には環境を守らないと人類が滅亡する。

しかし、

環境が良くなることが、すなわち人類の幸福につながるとは限らない。

人類は環境を壊して幸福を手にしてきたからだ。

つまり「環境破壊」、それをどこまで容認するか?

そういう問題だと思う。

 

ブラックバスの外来漁問題の対立軸は大きく分けて

1.生態

2.人間の利害

の2つ。

生態系の結論は小学生でもわかる。

問題は「生態での善・悪判断」をそのまま「利害」に持ち込むこと。

冷静に2軸を分割して考えていただきたい。




外来種のウソ・ホントを科学する / 原タイトル:WHERE DO CAMELS BELONG?[本/雑誌] / ケン・トムソン/著 屋代通子/訳






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Last updated  2019.09.16 19:39:45



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