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カテゴリ:映画
映画祭の二日目は座談会と”瞳を見ればわかる”。
座談会は途中ちょっと退屈になったけれどなかなか面白かったです。今回は去年のように感じの悪い人もいなかったし(誰とは言わないけど)。でも”恋愛マニュアル”で来日し、サルヴァトーレスの前作「僕は怖くない」にも出演したディーノ・アッブレーシャは、「僕は怖くない」の方が「クオ・ヴァディス・ベイビー?」よりずっといいというようなことを言ってて(そのまま訳されてはいなかったように思います。座もしらけるからでしょうか)、近くに座ってた「クオ・ヴァディス・ベイビー?」にでたアンドレア・レンツィはどう思ったのかな。と当事者ではないのにはらはらしてしまいました。イタリア人同士ってああいうの平気なのかな。 座談会の後はサイン会でしたが当初はパスしようと思っていました。というのも去年サイン会で体力を消耗し、その後の映画で寝てしまったのです。 ところが座談会のあと全速力でサイン会場に向かっている友達に遭遇。 友達:「サイン会行くでしょ!?」 私:「う~ん、今回はパスするかな~、並ぶの疲れるし~」 友達:「そんなの大丈夫だよ~」 私:「まあ久しぶりに○○にあえたから、とりあえずサイン会場まではつきあうよ」 ということで手を取り合ってサイン会場へ。 でも一緒に並んでるうちについでだから私もサインもらっちゃおう、と全く気合も入ってなかったのがよかったのか、最初にいた「母なる自然」プロデューサーのウンベルト・マッサ氏(面白い人だった)に、「明日朝の”母なる自然”の上映に私来るんです」となにげに声をかけてみました。 そうしたらサインと一緒に私の名前も書いてくれ、「じゃあ、絶対明日来るんだよ、約束!」といいながら「A domani!」(明日ね)と付け加えてくれました。 これに気をよくした私は、次の「母なる自然」の主役、マリア・ピア・カルツォーネさんともちょっとお話。彼女は「映画を観てもし気に入らなくても私のこと殴ったりしないでね」と冗談を。 そんな楽しい会話のあと、ますます調子に乗ってきた私は、結局ほぼ全員とひとことふたこと言葉を交わし大満足のサイン会でした。 最も心に残ったのはサンドラ・チェッカレッリさんとの会話だったのですが、これは私の心の中にしまっておこうと思います。 で、その後に観た「瞳を見ればわかる」 ですが・・・ やっぱりちょっと寝てしまいました(^^; 今回の映画祭の中では一番印象が薄い映画です。ステファニア・サンドレッリの存在感だけが印象に残ったかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年05月14日 19時42分59秒
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